PiPi's World 投稿小説

魔法少女ハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 1
 3
の最後へ

魔法少女ハーレム 3

面倒なことをしなくていいのはいいのだが、これでは兄妹の延長線上でしかないような。
けど不満を抱いているわけじゃない。

ひかりは鞄からラップ包みのおにぎりを取り出し、それを俺へ差し出してくれた。
「お昼に食べるおにぎり、一つ無くなるよ?」
「お前のおにぎりがはやく食べられるなら、それはそれでいいことだ」
「だったら朝起きるようにしようよ」
そう苦笑するひかりからおにぎりを受け取り、玄関から出つつラップを外して俺はおにぎりをほうばった。
まだ暖かいおにぎりの中にある梅干しは、俺の好物だ。

この酸っぱさがたまらない。
楽しい気分で俺は学校へと歩く。



・・・明くん・・・・・。
ひかりは、明の股間に時折ちらちらと眼をやっていた。
今日こそはロストバージンして起こしてあげようと、ショーツを脱いだのだが結局踏ん切りがつかず。
普段と同じパイズリでとなったのだ。
それに、脱いだショーツを回収し忘れたりで、ノーパンのままのスカートの中がスースーする。



いつもの通学路をひかりと並んで歩くいつも風景
この日常を俺はいつまでも続けられると思っていた……アレと出会う、今日この日までは……



「ひかり今日のように一限目って何の授業だっけ?」
俺はひかりたわいない会話をしながらいつものように歩いていた
「国語だよ!……って、時間割りくらいちゃんとチェックしようよ!」
「大丈夫だ!教科書は全部、学校だからな!ハッハッハァ!!」
俺は空を向き笑い飛ばす
その時、視界の端に何か光る物を目撃した
「んっ?……何だアレは」
俺はうっかり疑問を口にしてしまった
「えっ、何?」
つられてひかりも空を見上げる
「ほら、なんか光りが見える」
「私がどうしたの?」
違う、そうじゃない!そこでボケるか!
ひかりに突っ込みを入れる為、視線を外したその瞬間
空の光りは俺たちのすぐ側まで迫っていた
「…なっ!」
「きゃっ!」
俺とひかりは逃げる間もなく光りに飲み込まれた……


気が付くと俺は眩い光に満ちた空間にいた
そして、隣りには裸のひかりが漂っていた
未だに気を失っているひかりを見ていると、股間が固くなっていく
勃起したチンコの妙な浮遊感で、ようやく自分も裸であることに気が付く
無意識のうちにひかりの胸に手が伸びる、あと少しで触れるという所で
「うぅ…あれ、ここは?」
ひかりが目を覚ました
「あ、明くんここは?……きゃっ!なんで私裸なの!?」
意識がはっきりしたひかりは慌てて体を隠す
「落ちつけ、確か俺達は光の玉に襲われて…そして、気がついたらこの状況だ」
「何も分からないって事なのね、あと下隠してよ……恥ずかしい」
ひかりが堂々とさらけ出しているチンコをチラチラ見ていた
「今朝、これにパイズリしていた奴の言うセリフかよ」
恥ずかしがるひかりをからかっていると突然、空間に言葉が走る
《汝らに力を託す…》

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す