艶かしい声を上げるまどかに純粋な微笑みを溢した愛は、悠の陰茎にアプローチを始めた。
半勃ちのそれに柔らかい舌を這わせ、唾液を隅々に塗りたくっていく。
黒くテカり始めると、手で扱きながらふぐりをねっとりと舐めあげ、舌の腹で玉を踊らせた。

「あんっ！　んんんぅっ！」

まどかには強すぎる刺激が陰核から体の方々へ広がり、手足の先を小さく跳ねさせた。
まどかにとって、自分の秘所を舐められるのは初めての経験だ。
しかし、微かに自分で淫唇を押し付けて快感を欲する素振りを見せていた。

「あんんっ！　はぅんんっ！」

悠の陰茎に貫かれる愛は、対面座位で腰を振り乱し快感を貪っていた。
豊乳を寄せて作った谷間に彼の顔を挟み込み、上下に揺さぶって愉しませている。
そうしながらも、彼の後頭部を胸で挟み込むまどかの乳首に乳首を擦りあわせていた。
そのせいで、悠は息苦しさと快感を同時に与えられている。
二人の美少女の柔らかな乳房に頭部を挟まれ、肉壺で剛直をしごかれているのだから、快感の方が上回っているかもしれない。
ピクピクと躍動する度に、愛の中が抉るように擦り上げられる。

「ぁぁぁっ！　チ○ポ気持ちイイぃ！　オマ○コの奥までっ……はあぁぅ！　イクぅ！　いぐぅぅー！」

淫語を吐く愛の四肢が緊張し、痙攣を始めた。
まどかに聞かせることが目的だったその行為は、愛の高揚を促すことにも繋がっているようだ。
４つの胸に顔を挟まれている悠も、絶頂にうねる膣肉に刺激され精を放つ。
かなりの興奮だったのか、その射精は中々おさまらない。
そんな二人の絶頂を雰囲気で察しているまどかは、奪われた視界の先に確かな昂りを見いだしていた。

――――――――

次の日。

「気持ち……いい……？」

悠の剛直を胸元におさめ、ひたすら擦りあげているのはまどかだ。
相変わらず目隠しを施され、ベッドに腰かける彼の股座に座り込んでいた。

「あぁ……その調子……」

惚けた顔の悠に、愛が朝食を食べさせる。
全裸に黒のニーハイソックスという、悠の好きな格好で料理を運びながら、まどかの様子を窺っていた。

「そ、そのまま……」

彼の言葉を受け、まどかはパイズリ奉仕を続けた。
息があがっているものの、一人で彼を導くことへの執着心がその行為を止めさせない。

「イ……っ!!」

「ひぁっ！」

谷間に挟まれた肉棒から白濁液が吹き上がる。
まどかはまだくわえることのできないが故に、飛び散る精液は彼女の胸を汚さざるを得ない。

「熱い……こんなに……」

まどかは胸から広がる彼の温もりを感じ、心がキュッとなった。
これが愛の言う嬉しさなのかと、一瞬そんなことを思う。

「ん……んんっ、っ……」

まどかの乳房に挟まれたままの陰茎を口内に含ませた愛は、尿道に残った残滓を吸い上げた。
欲情しているのか、洩れる吐息が艶かしい。