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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 72

今夜は二人ともお泊まりプランであり、時間はたっぷりとある。
時計は8時を回り、日は完全に地平の彼方へ姿を隠していた。

「まどかっ……」

「…………」

愛の呼び掛けに沈黙を保つまどかは、頬を少し赤らめ、シャツのボタンを外し始めた。
白い生地をツンと持ち上げていた小さな突起がその姿を現す。
それは綺麗な薄いピンク色で、小さな乳輪の中央にあった。

「ゆ……悠様の、お……お……」

耳の先まで真っ赤に染めるまどか。
何度も口どもり、声もボリュームを下げていく。

「お……オチ……オチ○チ○を……ご奉仕させ、させてください……」

それでも何とか言い切ったまどかは、恥ずかしさのあまり顔を俯ける。

「大丈夫……なのか?」

「…………」

下を向いたままのまどかに、愛が背後から肩を抱き

「さっき練習したでしょ?」

と耳打ちをした。

「そ、その……胸で……」

そう言いながら、躊躇いがちに乳房を寄せる。
愛の思惑としては、胸なら性器の形がぼんやりとしかわからないだろうと踏んでいた。
胸から徐々に慣れさせようという魂胆なのだ。
「悠様……」

愛に促され、衣服を脱ぎ捨てる悠。
そそり立つ興奮をまどかの谷間に滑り込ませる。

「ひっ……」

小さく声を洩らすも、まどかは恐怖と戦っていた。
浴室ではシャワーのホース部分を挟み込み、愛にあれこれ言われながらも頑張って練習していた彼女。
だが、そんなものとは桁違いの大きさと、なにより火傷しそうな程の熱が現況を想像させてしまう。

「考えちゃダメ……」

まどかの手に手を重ね、愛は彼女の胸を一層寄せた。

「ひゃっ……あ、熱い……」

「まどかに興奮してるんだよ……」

「ぃゃっ……」

まどかの乳房が上下に揺さぶられる。
それはまどかの意思でなく、彼女の手に手を添える愛の仕業だ。

「こうやって……しっかりと」

「あぁっ! だめっ、んんっ……」

いやらしい手つきで乳肉が揺さぶられ、乳首の先も弾かれるまどか。
視覚を奪われているがために敏感さが増している。

「いや! なんか跳ねたっ!」

快感に喘ぐ肉棒に、まどかは露骨な嫌悪を見せた。
愛に支えられてなければ逃げ出していたかもしれない。

「悠様が喜んでる……まどかのおっぱいが気持ちいいんだってー」

「ああっ! 摘ままないでっ!」

嫉妬混じりにまどかの乳首を引っ張る愛。
二人の絡みを見ているだけで悠の股間は反応を見せてしまう。
快感の波に呑まれながら、まどかは胸の奥に燻りを感じていた。
悠が喜んでいると聞いて俄に溢れ出てきた不思議な感情。
それは嬉しさに似ている。
彼女は無意識のうちに、更に乳房を寄せていた。
それを見て微笑みを溢した愛は、そっとまどかから手を離す。そして濡れた瞳を悠に向けていた。

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