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学園の花婿―第二部―
官能リレー小説 - ハーレム

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学園の花婿―第二部― 8



飛行機は無事に着陸し、滑走路からエプロンの端の方に向かって行く。そしてエプロンの中にも関わらず厳重な柵、バリケードで囲まれている門の前で良一達の飛行機は一度止まる。
「では、門を開けて来ますので、暫くお待ち下さい」
マルスは一言麗那に断りをいれると、ドアから降りて門の方へ向かう。
「ねえ、お姉ちゃん。マルスさんはどこに行ったの?」
「ここはね、良くんが無事に飛行機から降りれる様にする為に、今回特別に作った花園家専用の格納庫よ」
「これなら良くんが安全に降りれますし、何より良くんの綺麗なお肌が日焼けしなくて済みますからね」
「そうよ、セリちゃん。良くんのお肌が日焼けなんかしたら大事件よ。だから今回の旅行では、良くんが絶対に日焼けしない様に、万全の対策をとらなければならないわね」
「はい、お任せ下さい、お姉様」
「お待たせ致しました。只今戻りました」
そうこう会話をしていると、マルスが戻って来て、飛行機を格納庫に進める。飛行機が格納庫の敷地内に入ると、門は中にいる警備の女性によって閉められる。

「じゃあ良くんを特別室に連れて行って」
全員が降りたのを確認すると、麗那はセリに指示を出す。横で現地職員の女性が「先に入国手続きをしないといけません」と言っていたが、そんな事は当然無視して。

「さあ、良くん。お洋服を脱ぎ脱ぎしましょうね」
「うん」
良一と麗那達はある部屋の前に着くと、麗那は良一を一糸纏わぬ姿にし、麗那・セリ・唯も服を全て脱いでしまう。
「じゃあ、良くん。お姉ちゃん達とこのシャワーを浴びようね」
麗那は良一の手をひくと、先の部屋にあるシャワーを浴びに行く。

「すべすべ、すべすべ、良くんのお肌〜♪」
麗那は鼻歌を歌いながら、良一の体を自分の体で洗っている。
「お姉様、次は私にも良くんを洗わせて下さい。良くんの体を洗ってあげると、私の体もスベスベになりますので」
「いいわよ、セリちゃん。セリちゃんが終わったら、次は唯ちゃん……いえ、唯ちゃんはおあずけね」
「…えっ!?どうしてですか?」
麗那はセリに良一を譲ると、良一の体を見て何かに気付く。
「セリちゃん、良くんを任せたわよ。唯ちゃんはこっちに来なさい」
麗那は良一をセリに預けると、お預けを食らって涙目になっている唯をマットの上に寝かせ、全身を隈無く洗い始める。

「うふふ、これで完璧ね。セリちゃん、良くんはどんな感じかしら?」
「お姉様、良くんは完璧すぎますわ。今も良くんがキスを沢山してくれて、私の身体だけでなく、心まで綺麗にしてくれました」
「それは良かったわ。さあ、唯ちゃんの出番よ。私の手で興奮するのは分かるけど、今から大事な仕事があるからこっちに来なさい」

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