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白水純太の搾乳ハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

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白水純太の搾乳ハーレム 8

手術室の前の椅子に簡単な手当てをしてもらった
純太、夏樹、静香の3人といずみ、成海の姉妹。
彼ら5人は不安な顔で手術室を見つめている。
彼ら5人以外の、真由美、加奈子、京子、良子、ゆり子の5人は手術中だ。

手術室には看護師と医師が慌しく入っていく。
早朝に10人もの人間が運ばれてきたのだ慌てるのも
仕方ない。

5分後1人の看護師が手術室から表に出てきて
「すいません、血液を分けてもらえませんか?、O型、B型の血液の型おられませんか??」

と5人の前でそのほかの患者にも聞こえるように話す。
「僕はO型です」
と純太が素早く言って立ち上がった。
「私も」と静香、夏樹も言う。
「でも、あなたたちは……」
純太達も同じバス事故に巻き込まれたという事を知っている看護師は躊躇した。
「大丈夫です、僕は殆ど無傷です。真由美姉さんや加奈子ちゃん、良子に京子が危ないんでしょ?」
と純太は言った。
事実、純太は真由美の体に護られて殆ど衝撃を受けてない、静香もそうだ。その代わり真由美にはかなりの
衝撃がいったようだ。夏樹はその横転した際に足元のかばんに目をやっていた為、真由美の体が背中に乗って来ただけで彼女も殆ど無傷だ。

看護師は辺りを見回し他の人が名乗り出ないのを確認後、
「わかりました、付いてきて」
と言って3人を採血室に連れて行く。
残された佐野姉妹(両方ともAB型)は自分達が役立たない悔しさを思いつつ手を合わせて祈った。

そうこうしていると
6人の女性が走って佐野姉妹の前に現れた。
遥子、春奈、千恵、和子、りつ子の5人。
彼女達の母親達だ(1名姉)。
和子は椅子に座っている二人の娘を見つけ
「いずみ?、成海?大丈夫なの???」
と声をかけた。
「う、うん、私達と純太君に静香ちゃん、夏樹さんは
無事だよ」
と成海が答える。
「え?でも純太達はどこに行ったの??」
と春奈が訪ねる。
「純太君たちは今血液を取ってる、O型とB型がいるんだって」

娘の言葉に和子と遥子が思わず顔を見合わせる。
和子は白水家の出身で、純太の父(純一郎)の妹になる。
彼女とて白水家の血がどうであるかは理解してるし、彼女の身体にも白水家の血の効果は出ている。
白水家の人間でなくても、体液の交換や肌の触れ合いでかなりの変化が出る。
瑶子がそうであるし、純太の父と関わりのあった千恵もそうだ。
それだけに、純太達の血が輸血される事の意味が理解できた。

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