PiPi's World 投稿小説

白水純太の搾乳ハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 51
 53
の最後へ

白水純太の搾乳ハーレム 53

純太は姉の思いがけない言葉にうつむいた。

「さて、遅くなっちゃった、早く戻ろう純太」
春奈は活けた花を持って洗面所を出ようとする。
「あ、僕が持つよ」
と言って追いかける純太。

出口で他の入院患者とすれ違う。

二人は「あっ」という顔をしつつも何事もなかった風にすれ違った。
コンコン

部屋をノックする音が響く。
「入るよ〜」
という春奈の声が聞こえる。
それに応じてドアを少しだけあけたのは和子。
少しだけドアを開けた後り和子は
二人とすれ違うように外に出る。
「あれ?叔母さんどうしたんです?」
「うん、私は流石にアレだからさ……」
「??」
二人の頭に疑問符が浮かぶ。
「それじゃあ、よろしくね純太君」
と言って部屋から離れていく和子。
「あ、そうか……」
つい思った事が口に出た春奈。
「どういうこと?」
すかさず聞く純太に
「あ、まぁ入れば判るよ」
と答える春奈。

そういってドアを開けたその向こうは…………
パン!!パパパァ〜ン〜〜!!

病室に鳴るのはクラッカーの音。
「きゃっ!」
一緒に入ってきた春奈がびっくりした声を出す。
そして純太の体にクラッカーから出た紐が降り注ぐ。
「せ〜の!」
「「「「お誕生日おめでと〜」」」」
加奈子と静香、いずみの声が純太の耳に届く。
純太は目を開けつつ
「え?あ?そっか。ありがとう」
とお祝いの言葉に応える。

「よかったね〜純太」
後ろでビックリした春奈も純太を祝う。
「う、うんでもなんか喜べないや。みんな怪我してるし……」
純太は特にケガの程度の大きい京子とゆり子を見ながらそう言った。

「え?ああん」
京子はその視線を感じ身悶えをする。
その時胸元が僅かに見えたなら純太は次の展開が読めただろう……

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す