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白水純太の搾乳ハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

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白水純太の搾乳ハーレム 46

(私、どうしちゃったの??なんで純太君の事考えるとなんで??)
自分の感情の整理がつかな真由美はベットの布団をがばっと被った。
「真由美ちゃん?どうしたの??」
真由美の行動を不思議に思い聞いてくるゆり子。
「もしかして、痛む?」
そうゆり子が誤解してくれたのは有り難かった。
気まずい感じを振り払う話題を変えるには丁度良かった。
真由美は少し焦りながらも早口でゆり子に返した。
「ゆり子さんは大丈夫ですか?」
「多少足が痛いのは仕方無いわ。でも、胸も打ったのかしら?・・・張りが治まらないわ。」
多少違和感を感じてるようなゆり子に、真由美も思い当たるものがあった。
「私も、胸の張りがちょっとあります。」
突然の事で、どう転んで、どうぶつけたかなんてゆり子も真由美も記憶になんてない。

怪我の痛みも少しましになってきている分、胸の張りが分かるようになってきたのだが、彼女達は単純に『ぶつけた痛み』程度にしか考えていなかった。
勿論、彼女達に純太達が輸血した事も、その胸の張りが訴える意味も、この時の彼女達は理解していなかったのである。


一方、純太達は病院に着いていた。
純太達を先に着いていた真由美たちの母親である千恵が迎えるように玄関に居るのを見て、遥子は千恵に手招きして春奈に夏樹と静香を任せると、純太を伴って千恵を病院の裏手に連れて来た。

「どうしたの?遥子?」
千恵は遥子の少しおかしな行動を疑問に思い訪ねた。
「あのね、千恵。純太にあのこと話したの」
「え?でもあ、そうか……」
千恵も瑤子から純太が15歳の誕生日に白水の血に付いて話すとは聞いていたがそれは今日晩の事だと思っていた。
だが現在の状況からそれが数時間早まった事を即時に千恵は理解した。
「千恵、それでね」
「うん、いいわよ。私も牝牛になれば良いのね」
遥子の言葉に即座に反応した千恵。
千恵は純一郎の最初の彼女であった。
純一郎は千恵を幼馴染としか思っておらず、千恵は純一郎の心を引き止めるためにありとあらゆる事をやって彼を引き止めていた。
それこそ世間では召使と呼ばれるほどに千恵は純一郎に尽くしていた。
しかし純一郎に突然の別れを言い渡された千恵。

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