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白水純太の搾乳ハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

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白水純太の搾乳ハーレム 24

和室をのふすまを開け更に仏壇の向こう側のふすまを開ける。
そこには通常のベットの倍以上の横幅のあるいわゆるキングサイズのベットが部屋一杯で置いてあった。
「なにこのへや??」
と静香が訪ねる。
静香はこの部屋を知らない。
純太が仮に起きていた場合も知らないだろう。
「パパのベット……」
静香の横にいた夏樹がポツリと呟く。
「パパの?」
夏樹はおぼろげながらこの部屋で春奈と
遊んでいた頃を思い出していた。

この部屋はいわば父純一郎と母遥子の愛の巣なのだ、
そして何故か純太が産まれた頃には何故かこの部屋で
遊ぶ事が禁じられた。
それは夏樹は知らないが遥子の母親が死んだ時期と重なる。
「わぁ……ふっかふか」
とベットに飛び乗る静香。
当然全裸だ。
瑶子はやれやれという顔をしながら
「静ちゃん、とりあえず、純太を寝かせるからどいて」
と言う。
静香はしぶしぶ立ち上がる。
静香をどかした後遥子は背負っている純太をベットに座らせてから寝かせる。
その時ふいに純太の左手が瑶子の胸に触れる。
「あふぅ」
思わず声が出る遥子。
(寝ていて意識も無い手で胸に触れられただけなのに……)
体全てが純太を求め始めている、遥子はそう感じた。

静香が純太の右隣に寝ようとするのを右手をつかんで
止める遥子。
振り向いて不平を言おうとする静香。
「静ちゃん、一緒に寝るのは構わないけどとりあえず
お風呂に入りましょ、みんなでね、夏ちゃんもね」
と言う遥子。
後ろで純太に飛びつこうとした夏樹はギクリとした顔をしつつもしぶしぶと従う。

そうこうしていると、台所の方から「みんなどこ〜」と言う声が聞こえた、春奈の声だ。
遥子はクスっと笑みを浮かべ二人の娘を連れて春奈を迎えに行く。

(おやすみ純ちゃん……)

次の日の朝

純太は甘い匂いを嗅いで目が覚めた。
ふと左側を見るといつもある静香の頭が無い。
(静香??)
右を向くがいつもある夏樹の頭も無い。
(夏姉ぇ?)
天井を見上げるといつも見ている白色の壁紙の天井ではない。
(ここはどこだ??)
純太の記憶は混濁していた。

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