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無人島のビッチ達
官能リレー小説 - ハーレム

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無人島のビッチ達 14


俺のペニスはまだ要の膣内で勃起状態を保っていた。性欲もまだある。そして要も一発だけではものたりないはずだ。つまり……

「…やるか!」

そして俺は再びピストンを開始した。

「あぁん!恭也さぁん!」




三……いや四回目の中出しで俺達は満足し、拠点に帰った。着替えを済ませた俺は洞窟の前で萩原姉妹の取ってきた石で石器を作っていた。

「ふぅ、まあこんなもんだろ」

とりあえず第一号の石のナイフができた。不恰好ではあるが切れ味は中々だ。試しに空のペットボトルに突き刺すと簡単に穴が開いた。

「うわぁ、すごーい!」
「恭也って器用なんだね!」
「まぁ、それほどでも……」

双子に褒められ結構嬉しい。まさか石器作りの知識がこんなところで役に立つなんてな。
ちなみにこのナイフは桃に渡す予定だ。その桃はというと……

「うわー、桃って意外とワイルド!」
「人って見かけによらないのね」
「ふっふーん!料理なら桃にお任せですぅ!」

タコの腹をひっくり返して内臓を豪快に引きちぎっていた。美咲の言うとおりワイルドだな。
料理担当は桃だ。桃は料理が得意で、彼女曰く「桃のパパ活では最初に相手の胃袋を掴むことから始めるのですぅ」とのことだ。
なのでこれから桃に魚等を捌いてもらうために最初にナイフを作ったのだ。

「後は少し研いで縄でハンドル部分を作れば……完成だ!」

これで貝や小さい魚の丸焼きの生活から解放される。とりあえず桃に渡そう。

「桃ー、できたぞ。ちょっと使ってみてくれ」
「わぁ、ありがとーですぅ!」

ちょうど桃はタコの塩揉みが終わったところだ。彼女にナイフを渡すと早速俺の獲ってきた魚を捌いてみた。

「すごいですぅ!サクサク切れますぅ!」

いや、桃も凄いんだが……二分もかからない内に鱗を取り背開きにしちゃったよ!
だがこれで料理のバリエーションが増える筈だ。
桃が捌いてる間に俺は双子と一緒にあるものを作る。
「恭也ー、こっちは結び終わったよ!」
「こっちもおわったよ!」
「お、ありがとな!」

俺が今作ったのは干し網、魚を干物にするときに使う道具だ。
今日の漁で大量の魚介類が手に入った。しかしこのままでは使いきれなかったぶんは腐ってしまう。そこで俺の獲ってきた小さな魚は干して保存食にするのだ。
そうすれば雨等で外に出られない時や不漁の時とかに重宝するのだ。
後は桃が背開きにした魚を汲んできた海水に数十分浸けて天日干しすればOKだ。

「……ん、いい匂いだ」

どうやら料理ができたみたいだ。芳ばしい香りが鼻をくすぐる。

「今日のご飯は伊勢海老とシャコ貝の丸焼きとタコとアワビと鯛の潮汁、スズキとウツボの塩焼きですぅ!」
「豪勢ねぇ」
「やった!ごちそうね!」

みんな喜んでくれているようだ。桃にナイフを渡してよかった。
当の桃も、褒められてニコニコしている。
早速食べてみよう。

「「いっただっきまぁーす!」」
「はふっ、おいしい!」
「うまっ!すごいじゃん!」
「何か隠し味使ったでしょ?」
「へへー。秘密♪」



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