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ハーレムなんかクソくらえ
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレムなんかクソくらえ 4

北河さんの恋をしている相手が、女社長の山崎さんだということを知っているのは俺と社外のメアリーさんだけだ。
北河さんの恋心を、女社長の山崎さんには教えていない。
メアリーさんのアドバイスは、北河さんに親友として信頼されているのに、もし社長さんに言ったら、それは北河さんの友情に対する裏切りと思われるかもしれない、ということだった。
北河さんの憧れの山崎社長は、騎乗位で俺にまたがって、搾り取る勢いで腰をくねらせているなんて、北河さんには言えない。
夕日に染まった街を屋上で一服しながら見ていて、恋はなんて不条理でせつないものか、と思う。
「これだけ社員がいるんですから、私と社長以外なら誰でも好きになってもいいんですよ。もったいないですよ」
北河さんはそう言ってニヤリと笑うときがある。
北河さんがレズビアンでなければ、とっくにセフレとしておつきあいしているところだ。
女の直感というのはこわいな、と思うのは女社長のセフレをこれだけたくさんの男性社員がいる会社で北河さん自身では気づかずに、ちゃんと近づいてきたことだ。
「しっ、静かに」
プールで遊んで、シャワーを浴びたあと、執務室の鍵をしっかりかけて、応接用ソファーで昼寝していると、股間に違和感を感じて目がさめた。
「出張から帰って来たんですか?」
チャックを下げて出されたぺニスは寝ている間に弄られたのか、勃起していた。
「予定より早くがんばって仕事して帰ってきたわ」
と言いながら、女社長の山崎さんはやんわりと握ったぺニスを上下にしごいた。
「ちょっ、会社じゃまずいですって」
「今週の週末は国内だけどね、また出張なの……」
伏せ目でさびしそうな声で言われて、つい言葉につまってしまった。
「しかたない今回だけだよ。ちゃんとドアの鍵はかけてある?」
「もちろん」
そう言うと山崎さんは勃起したものに顔を近づけてゆっくりと口にふくんだ。
山崎さんの舌が味わうように、ぺニスにねっとりとからみついてくる。
出張帰りの社長らしい服装や化粧をしたままの山崎さんの上品な雰囲気と、いやらしくしゃぶっていることのギャップがすごい。
会社の執務室でしていることも、普段の部屋でしているときとはまた違った感じがして、ちょっと興奮してしまった。
「ふふっ、なんか、興奮するね」
先走りも舐め取った山崎さんが口からぺニスを離すと、囁くように言った。
山崎さんが靴を脱いでストッキングを脱いでいる様子を勃起したものを丸出しで、ソファーに座ったまま、ぼおっとしたまま見ていた。
「やだ、なんか、恥ずかしいから、目をつぶっててくれない?」
「だめ、恥ずかしがってる顔とかもかわいいと思うよ」
「もう、しょうがないなぁ」

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