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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 98

また、初めての我が子なのかラングはマユラがとても可愛く仕方無いのであるが、マユラはだらしない父ラングに少しキツイ態度をとる。
一方のメイは4歳児で甘えん坊で泣き虫のパパっ子である。

「やだ〜!やだやだやだ〜!お父様と遊ぶの〜っ!!」
「もう!泣いたってお父様は来ないのっ!!
 少しは私の言うことも聞きなさいっ!」

大泣きしながら駄々をこねるメイに、マユラが1発お見舞いしてやろうとしたその時だ。

「妹に暴力振るうのはよくないぞ、マユラ〜?」
「ひやあああぁぁぁッ!?」

突然背後から12歳とは思えぬ大きな乳房をつかまれ、マユラは悲鳴を上げた。
しかし背後の人物はまだその手を放さない。
それどころか、その胸の大きさを確認するかのように指をわきわきと動かし始める。

「ひやっ!?あッ、だ、ダメッ・・・!」
「ん?ん〜?また何かまた大きくなってないか、マユラ?
 ・・・うん、間違いない。昨日より3ミリ大きくなってる」
「や、あ・・・!い、いつまで娘の胸をもんでるんですか、お父様ぁ〜ッ!?」

マユラはそう言ってラングの魔手から逃れると、振り向くと同時にかかと落としをラングの脳天に叩き落す!

「ぐはッ!?」

間髪入れず、返す足で埋もれたラングの頭を蹴り上げる。
一般兵なら簡単の声を上げるであろう、見事な連続蹴りであった。
派手に吹き飛び壁に激突するラング。
・・・まぁ、自業自得なのでああなっても仕方ないだろう。
そこにやってくるのは目を輝かせて父ラングに抱きつくメイ。

「お父様、いらっしゃ〜い!メイ、お父様が来るの、ずっと待ってたよ〜!!」
「いたた・・・。おう、メイ。相変わらず元気そうだな?
 オレもおまえらの元気な姿を見れてうれしいぞっ!」

上下逆さまの状態で器用にメイの頭をなでるラング。
これが愛しい娘たちとの久しぶりの再会であった。
「よっとメイも、元気で良い子にしてたか。」
「うん、メイ元気で良い子にしてママとお姉ちゃんの言う事聞いてたよ。」
メイはラングに元気で良い子にしてたかと言われ素直に答えると。   
「あら、さっきまでお父様に会いたいって駄々をベソをかいてたのは誰かしら。」
メイの良い子ブリッ子にマユラはすかさずさっきまでラング会いたさにベソをかいて駄々をこねた事を言う。
「うぅ〜お姉ちゃん、言っちゃだめ〜」
「そうやって泣いても駄目よ。」
姉にさっきの事を言われ泣きそうになるメイにマユラは厳しく説教する。

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