PiPi's World 投稿小説

ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 92
 94
の最後へ

ハーレム国家-建設編- 94

滅多に見せない激情をエミリアに見せ、シーラは腹の底の想いをぶちまける。
「そう…私はラングの子供を作るのが夢だけど…貴女がそうなら応援するわ」
「ありがとう…エミリア…」
珍しく興奮したシーラに優しい笑みを見せたエミリアは、おどけた表情で最後にこう言った。
「そうなると、私きっと貴女達の分まで孕まされちゃうわ」
その言葉通り、エミリアはラングとの間に十数人の子供を産み、バルカ家を継承する事になった。

エミリアの励ましに決心が着いたシーラはその日の内にラングやマニシュ等母達にラングの奴隷になると伝えたシーラ。
ラングやマニシュ等母達は反対したのだが、シーラの意志の固さやエミリアの説得にマニシュ達は折れ。
ラングもシーラに難しい顔をしながらも「……無茶はするなよ。」一言言いと了承した。


そして、ラングの奴隷メイドにして武装メイド隊長になったシーラは華々しい活躍をしガルロア帝国軍から戦場の舞姫と恐れられるのであった。
話を今に戻す。
ビリビリビリ、ビリビリビリ・・・ッ!
「・・・・・・・・」
シーラに襲いかかったラングはシーラの胸元の服とブラジャーを引きちぎって彼女の豊かで形の良い真白な乳房を曝け出すが、シーラはそれでも笑顔で人形の様に黙り受け入れようとしていた。

「シーラ、怒れよ!!!何か言えよ!!
う…うっうう…俺は…おっ俺は
俺はお前の事がっ・・・・・!!」
しかし、シーラの沈黙はラングの心を返って深く傷つけてしまい泣き出す。
「ラッラング様・・・」
突然泣き出したラングにシーラは慰める様とラングの頭を優しく抱きしめようとすると・・・
バチィーン!!!!!!!!!
「止めろ………」
「・・・・・・・・ラッラング様。」
自分を慰めようとするシーラにラングは咄嗟に彼女の頬に平手打ちを喰らわせた。
ラングの平手打ちを喰らったシーラは呆然とショックを受ける。


ラングは気性は激しいが、女子供には絶対に手を上げた事は無かった。
それだけシーラの妻になる事を拒否されたのはラングにはショックだったのである。
「うっうわぁぁん!!!!」
「ラッラング……。」
「どうして!!どうして!!駄目何だよ」
シーラに平手打ちを喰らわせ辛そうな表情のラングは子供の様に突然泣き出し、シーラはラングの頭を抱きしめた。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す