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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 81

『オーディエンスの奴等、完全に勝った気でいるわね。
そして、美女が群がってにやにやしてる男が、ラング=マルシュね。』
ラングがお楽しみの最中、ガルロア帝国が雇ったポニーテイルヘアーの女の暗殺者がメイドに化け宮殿内に忍び込み探っていた。
『お頭は先ずは向こうの内情を探れっていったけど、
あれだけ隙だらけなら、もう少し時が来れば誰にも気付かれずに殺れるわ。
お頭も神経質なのよね。ラングは舐めてかかるなって言ったけど、あんな好色そうな男ちょろいわ。』



ポニーテールヘアーの少女がラングの隙だらけ振りにほくそ笑む。
『マユキ姉さん駄目よ・・・』
『リリどうしたの…何で駄目なの。』
マユキという名のポニーテールヘアーの少女がラングに近づこうとすると黒髪のお下げヘアーの妹リリの制止に驚く。
『姉さん、お頭は様子を探れって言ったでしょう。
私達の役目は偵察よ。
それに相手は時の覇王よ油断すると元も子も無いわ。』
『リリ、あんた何を言ってるの。
あんなスケベ面な男なのよ上手く行けるわ。
そして、トラシル家再興達成よ。』

リリはお頭の命令通り偵察を続けるのを進言するが、姉のマユキは家名再興で頭が一杯でラングの恐ろしさを気付かずにいた。
そして、マユキは懐に隠していた無味無臭の毒薬をこっそり出すとラングの好きな酒の入った盃を持ってラングの所に近づいてくる。
『姉さんダメ!!!』
リリはマユキを止めようとするが、既にマユキはラングの方へ向かい手遅れであった。
そして、このマユキは取り返し名の無い失敗をするのであった。
「陛下、お酒のお代わりをお持ちしました〜」
マユキは何食わぬ顔で近付きラングに酒を勧める。
「おっありがとう…お前新顔かな。」
「ええ、マユキと申します。」
「そうか、そうか、良いおっぱいしてるね〜」
「あん、へっ陛下…お戯れを!!(このエロ王!!そうやっていられるのも今の内だ。)おっお止め下さい。
お酒が冷めますわ・・・」
マユキを新顔かと尋ねるラングにマユキはそう答えるとラングはいきなり胸をマユキの胸を揉み始めた。
マユキは張り倒したい心境だったが、任務遂行のため我慢した。
「じゃ、口移しで飲ましてくれ。」
「えっそれは・・・(このエロ王、何をさらそうとするんじゃ!!あたしも死ぬだろう)」
ラングは口移しで酒を飲ませろ要求してマユキは戸惑った。
マユキが入れた薬は無味無臭で効果が強くて口に少しでも含むと死ぬ確率が高い危険な毒薬なのであった。
「なあ、それ位〜良いだろう〜」

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