PiPi's World 投稿小説

ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 73
 75
の最後へ

ハーレム国家-建設編- 75

バーンは不意にラングが何をやってるか気になり出してトリッシュに聞くと。
「シーラ姉さま達がいるから大丈夫よ。」
「そうだね〜戴冠式で会えるから楽しみに待とう。」
トリッシュが異母姉のシーラ達がいるから大丈夫だと言うとバーンは納得し戴冠式で会えるのを楽しみにしていた。
一方、ラング達はと言うと。


…あの宴から一夜明けた早朝、左右には昨晩遅くに最後に相手をしたリルナ、ミッシェルのバルカ家の奴隷姉妹ををはべらせ、裸の上に無防備にも大の字で寝ている姿には、破天荒な英雄であるラングらしいとは言えるが、流石に準大陸を統治する為政者としては、甚だ問題があるように見える。

破天荒なまでの彼の英雄気質の為せる業だが、こんな姿を見れば誰もが彼の豪快さに言葉を無くすのは必定だった。

時刻は早朝…そこに、一人の全裸の女性が音も無く入ってくる。
これが暗殺者なら、偉大なるラング王の物語もここで終幕を迎えただろうし…準大陸の誇る名宰相、シュザクだったら、供の者達は王の絶叫と共に目覚めた事だろう。
だが、その女性はどちらでも無く、薄暗い朝闇の中をしっかりとした歩調でベッドまで歩んで乗り、ラングの開かれた脚の間に身を滑らした。

彼女がしているのは、所謂パイズリと言う行為である。
更に、世間で言う爆乳…準大陸では平均的なサイズの胸の先から飛び出た男根の先に舌まで這わせる。
その技術は、セックス慣れした準大陸人としては稚拙だが、愛情の籠った行為だった。
マニシュやシーラと言った、ラングに非常に強い忠誠心と愛情を持ちテクニックもある女性達以上の熱心さに、この女性のラングに対する想いが表れていた。
やがてラングの豪根は熱く膨らみ、昨晩大量に出したとは思えない程、爆発したように精液を吐き出した。

女性は、少し驚いたような表情をしたが、直ぐに表情を戻し、大量の精液を顔面に受ける。
余り表情を変えなかった女性だが、精液を受ける表情は歓喜に満ちていた。
ほぼ顔を埋め尽くし、顎から豊かな胸元まで覆うように噴き出した精液を、女性は指で掬い口に運ぶ。
そして、丹念に噴き出した精液を舐め取った後、まだ足りぬとばかりに少し精液の残ったラングの豪根に舌を這わせた。
そこで、身動ぎしてラングがゆっくりと目を開ける。
ラングにとっては、朝のこんな行為は当たり前で、何時もは誰かがしているのだが…

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す