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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 72


「だ、誰よッ!?私とバーンの邪魔をするのはッ!?」
「・・・・・・・・・私」
「・・・ッ!あ、アリシア・・・!?」

投げ飛ばした張本人を見るや、ターニャの顔に明らかに『しまった』という表情が浮かび上がる。
このアリシアという少女、普段は無口でおとなしいのだが、大変なやきもち焼きで、バーンが絡むとこのような行動に出てくることがあるのだ。
平和主義者で暴力を嫌うトリッシュとはまた一味違う姉妹である。
アリシアは何も言わず、何かを責めるようにじっとターニャをにらむ。
言葉も表情もないのに、ものすごい威圧感がある。
まさに無言の圧力と言うヤツだ。
しかし目の前にバーンとのHが待っているのに、引くことなどできない。
ターニャは決死の覚悟で反論を試みた。
「アリシアァア!!、邪魔するなぁああ!!きゃあああ!!」
アリシアに決死の反撃を試みたターニャだったが、運悪く足を滑らせ壁に直撃した。
「むにゅう!!!バッバーン・・・」
「お馬鹿ね〜抜け目なくバーンを頂こうとしたから罰があたったのよ。」
自滅して伸びてバーンを呟く愚かな妹を静かに見下すアリシア。

「アリシアお姉ちゃん、ターニャお姉ちゃん大丈夫かな。」
「大丈夫よバーン、伸びてるだけだし自分から自滅したか気にしなくて良いのよ。」
ターニャの痴女プレイから解放されたバーンは伸びたターニャをみて心配するが、アリシアはターニャーは自滅したから気にするなとバーンに言う。
「解ったよ…アリシアお姉ちゃん。」
「解ってくれたのねバーン、じゃあ〜私とトリッシュ姉さんと一緒に寝ましょう〜」
ターニャの事を気にしなくなったバーンにアリシアはすかさずバーンに夜伽をおねだりに入る。
「うん、良いよアリシアお姉ちゃんとのエッチ久しぶりだしね。トリッシュお姉ちゃん行こう〜」

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