PiPi's World 投稿小説

ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 32
 34
の最後へ

ハーレム国家-建設編- 34

「言い方が気に食わんが、確かに行かねばならないじゃろう」
すぐには無理だろうが、クラウディーヌが身重である以上はシュザクが行かなくてはいけないだろう…
だが、持っていく手土産が問題だ。
「先に帝国とケシュマルに探りを入れましょう…何か食い込む余地があるかもしれません…」
カタリナの静かな言葉…アウローラが目を覚ますまでに、ラングは何人かの奴隷メイドを相手にして、今はカタリナを貫いている。
だが、全くと言っていい程カタリナの表情は変わらない。

冷徹な策士のカタリナは、ラングの重要な参謀の一人だが、エッチの時も余り変化しないし愛想も無い。
貫かれながらも、冷静に話を聞いて口を開いていた。
「カタリナ…お主、何か思案があるのか?」
「んっ…ラング様のお父様の人脈がケシュマルに残っていると聞きますが…どちらにせよ我々が国家としてしっかりとした体制を整えるのが先決だと思います…」
腰をゆっくり振りながら冷静に話すカタリナ…
クラウディーヌの舅はラングの父ルインの片腕で、夫は交易船の船長だった。

クラウディーヌはルインの弟の娘で、弟が早世した為ルインが面倒を見ていた。
そして、彼女はケシュマル出身の舅や夫を部下に迎える為に結婚した経緯があった。
エイベルスの大虐殺でルインと共に舅と死に、数年後、逃亡先で見つかった夫も殺され、クラウディーヌは海賊になった経緯があった。
彼女自身生きて行くのと独立戦争で必死だったが…まだ、舅の一族がケシュマルにいる筈だ…
「即位を急いで国家体制を整えて外交を積極的に行う事は私も賛成ですわ…」
それを思い出しながらクラウディーヌは言う。

「今すぐに、帝国の侵攻は無いじゃろう…外交で再侵攻を遅らせる為にも、ラングには即位して貰わぬといけぬな」
シュザクもそう言い頷く。
「そうか…反乱軍の親玉じゃあ他国は相手にしてくれないか…」
ラングはカタリナを抱きしめて突きながら言う。
彼女が愛想無いのは何時もの事で気にしてない。

「うんっ、そっそうです。そうでないと独立した意味があっありませんわ…そして、今の我等には時間がひ…必要ぅ・・・」
カタリナは悶えかけていたが、使命感からか説明を何かとか続けてた。
「説明ありがとうカタリナ。じゃあ、御褒美でいかせてあげるからね。」
カタリナの説明を聞き終えたラングはカタリナの少し強めに抱き締めると激しく腰を突き動かした。
「ん、うん・・・ふああ!!!」
今まで我慢してたのか、ラングが一気に突き犯すと子宮までビクビクと感じてしまいあっさりと逝ってしまった。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す