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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 25

そんな風にラングを励ますのは、秘書メイド長であるナリィ…財務尚書エミリアの母であり、マニシュと共にラングの母親代わりの女性だ。
マニシュと夫を同じくする女性達は、全てラングと弟の奴隷に志願し、娘達の多くも奴隷の道を選らんでいる。
彼女達のラングを愛し助けたい一身での行為で、ナリィも全く迷う事無くこの道を選択していた。
ラングは戦場では無敵を誇る英雄であるが、内政面ではからっきし駄目なようである。

ナリィはラングのそんな部分をフォローする為に秘書メイドを創設し、政務のフォローをシュザクに願い出た。
シュザクもラングの余りの内政面の無能ぶりに頭を抱えていた所だけに、それには喜んで許した経緯がある。
ナリィはエミリアの母だけあって政務に強く、彼女の選らんだ奴隷もかつて主人から財務を任された者など多く…書類処理能力は格段に上がっていた。
それにラングが頭の上がりにくい相手だけに、しっかり仕事をさせるのには最適な人選でもあった。

「ラング様、もう少しで休憩しましょ…ラング様の大好きなおやつも用意してますし、その時たっぷりご奉仕しますわ」
ナリィはプニプニと大きな胸をラングに押し付けて微笑む。
「まるで子供扱いじゃないか…」
ムクれるラングに笑みを向けるナリィ…彼女にとってはどれだけ大きくなろうと子供のようなものである。
「はい、子供じゃないならしっかり仕事片付けましょ!」
優しい笑みながらナリィは少々キツい言葉でラングを諭す。
「全く、ナリィは…」

その後の言葉…『絶対、腰立たなくなるまで抱いてやるっ!』を飲み込んで、ラングはまだムクれながら机に向かう。
そんな様子をナリィは母親の優しい目で見ながら微笑んでいた。

      それから、2時間後。
「はあはあ、ナリィどうだ。・・・仕事終わったぞ俺にかかればこんなの朝飯前だ。」
息を切らしながら獣の如くギラギラとした眼でナリィをみるラング、彼には事務仕事自体は拷問でしかなかった。
「ふむふむ・・・・・・」
ラングから受け取った書類に誤字脱字等がないか、チェックするナリィ。
『・・・・・まさか、やり直しはないだろうな。あったらこのまま無理やり!!!』
もし、やり直しと言った瞬間ナリィを犯そうと考えていたラング。

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