PiPi's World 投稿小説

ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 140
 142
の最後へ

ハーレム国家-建設編- 142

マユラの胸を触って揉み更に胸を吸おうとしマユラは驚きの余り叫び出す。
「いっいい加減にしなさい!!!!!!!」
「イテーイテッテテテ!!!!!酷いよマユラ。
パパ泣いちゃうぞ。」
遂にぶち切れたマユラはラングの頭に肘鉄を喰らわせラングは頭を抑えて痛がりいじける。
「お父様が悪いんですよ。娘の胸を揉んで吸うなんてどこの世界にいますか!!」

「ここ……なんでもない。」
「そうですか。」
マユラはどこの世界に娘の胸を揉んで吸うのがいると怒鳴り、ラングはここにいると言いかけるが、マユラが切れると直感で感じてなんでもないと言って誤魔化すとにっこり微笑みそうですと答える。
「マユラ、ママ達が心配してるよ。」
そこへ、バーンが妊娠二か月の正妻エレノアと武装メイドのターニャとサキュバスのシェシェルをがやってきた。
「すいません、叔父上。」
「ああ、バーン助けてくれマユラがっ…」
バーンがやってきてマユラは話しが長引いたと気付きバーンに謝り、ラングはバーンに助けを求めるが、マユラとエレノアに睨まれて黙る。
「エレノアぁーっ!…そんな怖い顔しなくっていいじゃないかー」
「黙らっしゃい!…いくら貴方の娘でも、マユラは我がバルカ家の希望なんだからねっ!…貴方のセクハラの道具じゃないのよっ!!」
因みにセクハラと言っても、オーディエンスの基準で言えばラングの行動は多少過激だがスキンシップの範疇である。
そもそも、ラングにとってはあくまでもスキンシップなのだ。
元々セクハラと言う観念の無い男だから、マユラに対してもセクハラのつもりなんてない。

「酷い事言うぜ…だいたい俺が可愛いマユラにセクハラしてる訳ないだろ?」
「貴方の愛情表現は加減が無いのよ…もう少し加減って奴を憶えなさいよ!」
エレノアの口調は王に対するものでなく、至らぬ弟をたしなめる姉のものだった。
自分が何としてでも守らないとと思うバーンに対しては母親のような関係だが、年齢が近いからエレノアにとってラングは弟のような感覚だった。
厳しいのは決して嫌いではなく、大好きな弟だから厳しいのだ。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す