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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 141

「んじゃ〜一発やらあっっ……」
一発、アンナとセッ○スしようと言った瞬間、ラングの脳天に凄まじい痛みと衝撃が走った。
「お父様、何をやってるんですか……」
「マッマユラ、何でここにいるんだ。お前はキャスカイン居るはずじゃ……?」
ラングは自分の頭に凄まじい痛みと衝撃を出したのが、マユラが自分に踵落としを喰らわしたのを知った。
「お母様の代理でマニシュ様やナリィお祖母様やバーン叔父上達と一緒に後から来たのです。でっ私が先に来たらシーラお姉さまからお父様の様子を見て来いと頼まれたのです。」
怒った娘の剣幕にタジタジのラングは、尻餅ついて後退りしながら言い返す。
「でもなっ!、アンナもリアナも俺が貰ったんだからなっ!!…返せと言ったって返さないぞっ!」
どっちが子供だと言う言い方で、ラングが駄々をこねると、マユラは腰に手を当てまるで母親のように言い返した。
「二人共に、私が貰い受けます!…公園も私、マユラ王女の名において、お祖父様を記念して作ります!…いいですね、お父様」
誰に似たのか…随分な暴君ぶりでラングにそう宣言したマユラは後ろに向かって言う。

「クラリス!、エルザ!、ニーナ、アウローラ!」
彼女の声に、マユラ付きとなったクラリス、エルザ、ニーナ、アウローラが現れて跪く。
「クラリスはリアナの面倒をニーナと共に見て上げて…特にお父様の手の届かない所でね」
全くラングを無視して決めるマユラにラングが口を挟む。
「おいっ!、俺の話を…」
「お父様は黙って!!」
娘の剣幕に一瞬で黙らされる。
「アウローラは公園設置の案をシュザク様と打ち合わせて…エルザはアンナ達の事を頼むわ」
「「畏まりました、姫様!」」

三人が一礼して立ち去ろうとするのをラングが慌てて止める。
「おいっ!、お前らば誰の部下だよっ!!」
「わたくし達は、マユラ王女の配下でございます…たとえ陛下と言えど聞く訳にはまいりません」
ラングはあえなくエルザに撃沈され、彼女達は呆然とするアンナとリアナを伴ってその場を去って行った。
流石にガクッと落ち込むラングを見て、可哀想になったのか…マユラは表情を緩めてラングに近づく。
「お父様、ちゃんと反省するなら抱っこされてあげますわ」

「うぬっ!、ホントかマユラっ!!」
現金なラングが一瞬にして機嫌を直すのをマユラは呆れて見ていたが、悪い気はしない。
「ちゃんと反省して下さいね!」
「するする!、ちゃんとするぞ!」
そう言ってマユラに抱き着き頬ずりするラングに、マユラは困りながらもちょっと喜ぶ。
しかし、ラングはラングである…
「ちょっとお父様っ!、何でマユラのおっぱい出してるんですかっ!!…それにっ!…揉んじゃダメッ!、吸ってもダメェーッ!!」

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