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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 15

「アウローラ…メイドにも階級はありますが、私達は『首輪で繋がれた家族』と思っています…だからお互いを母娘、姉妹と思い、共にご主人様に尽くしていきましょう」
マニシュはそう言い厳しい顔を少し和らげて微笑むと、横にいるシーラが口を開く。
「アウローラ、貴女には武装メイド隊に所属してもらうわ…ご主人様の身の回りの世話や城内の雑用を行う奉仕メイドと違って、私達の仕事はご主人様の護衛よ…まずは皆に会わせるからついてきて」

シーラはそう言いアウローラを部屋の外に連れて行った。

部屋の外…ラングの私室の前の広間、正面がラングの部屋で右に侍女長室兼奉仕メイド待機室、左に武装メイド待機室…その武装メイド待機室にシーラはアウローラを誘う。
その部屋の中では十数人のメイドがいた。
普通のメイド服に身を包んだ彼女達だが、違うのは腰や背中に剣を帯びている事…それが武装メイドたる由縁である。

「貴女達、新入りのアウローラよ…今日から彼女が私達の姉妹になるわ」
シーラがメイド達に言うと、彼女達はアウローラに様々な視線を送る。
「新入りは結構ですが…剣の腕はどうなのですか?…生半可な腕で武装メイドになられるのは迷惑ですわ!」
いかにもお嬢様っぽい美女がアウローラに鋭い視線を送りながらシーラに言う。
メイド達の中の数人も彼女の意見に頷いて同意する。
「ジュリアン、もっともな意見よ…もうすぐ鍛錬の時間だから、その時にアウローラの腕を披露して貰うわ…それでいいかしら?」

シーラは発言した美女…ジュリアンに向かってそう言う。
「隊長がそうおっしゃるなら異存はごさいませんわ…」
ジュリアンはまだ鋭い視線をアウローラから離さずそう言う。
中には好意的な者もいるが、やはりアウローラが大陸の者と言う事でジュリアンみたいな反応が殆どなのだ。
そんな視線に多少の不安を感じながらアウローラは鍛錬について説明を受ける。
鍛錬はラングの鍛錬の時間に共に武装メイド達も鍛錬を行う。

メイド達はビキニ姿になって鍛錬…勿論それはラングの目を楽しませる意味もあるが、内容は真剣そのものである。
その鍛錬の後、ラングと共に風呂で汗を流すのだが、そこで彼女達はラングに身体で奉仕する事になる。
夜に寝室に呼ばれない限りは、武装メイドにとってそこが唯一に近い奉仕の場である。

そんな説明を聞いた後、ビキニを渡されてアウローラも着替える。
彼女も抜群のスタイルで大陸ではかなりの巨乳であるが、武装メイド達のスタイルには驚かされる。

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