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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 125

「そうそう、水臭いいって!…昨日あんなに愛し合った仲じゃないの!」
エルザに続いてクラリスもそんな風に続けると、席に座りかけるアウローラのお尻を撫でる。
「あんっ?!…クラリスっ!」
恥ずかしいクラリスの言葉と行動で真っ赤になるアウローラだったが…全く嫌じゃない。
むしろ、こんな他愛もないやり取りに幸せを感じていた。
それは、姫君の立場では得れなかった新鮮な幸せであった。

「もう、ほんの軽いスキンシップなのに恥ずかしがんないでよ。」
尻を触られて恥ずかしがるアウローラに苦笑するクラリス。
「ご免なさい…でっでも、未だ慣れなくて・・・」
軽いスキンシップと解るが、それでも未だ不慣れな自分に悩むアウローラ。
「まあまあ、気にし過ぎる所がアウローラの悪い所よ。さあ、早く食べて買い物行くわよ〜休暇は今日で終わりだから、クラリス、アウローラ、二ーナ手伝ってね。」
「ええ、そうねエルザ頂きましょう。」

「うん、食べよう。食べよう。」
恥ずかしがるアウローラのフォローに入るクラリス。
そして、エルザは早く食べ終えて、この間から約束していた買い物に行こうと言うと眠そうな二ーナも目が覚めたのか食べ始める。
今日のショッピングの為かアウローラ達は朝食を何時もより早く食べ終えるのであった。
一方、シーラ、ジュリアン、ミーアと朝食をしているラングはというと。
「シーラ、エミリアから相談されたんだが、マユラの教育係誰にすりゃ良い。」
食事中ラングは突然シーラに娘のマユラの教師を誰にするか相談してきた。
「ええ、マユラも王女になりますからちゃんとした教育係を付けないと行けませんね。」

相談されたシーラも可愛い姪っ子である王女になるマユラの教育係の必要性を十分に感じていた。
シーラも姪とはいえマユラを凄く気に掛けるには訳があったマユラは小さい頃からシーラをお姉様と呼び慕う為かシーラもマユラが可愛くて仕方無かったのである。
「まあ、俺としてはマユラは性格が穏やかに成ってくれると良いんだがな。」
ラングは教育係の指導でマユラの厳しい性格が直り自分に素直に甘えてくれるのを望んでいた。

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