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ハーレム国家-建設編-
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム国家-建設編- 124

寧ろ、アウローラは愛撫されて甘美な快感を感じて言いたいと思っていた。
「陛下、朝の食事が出来ました。」
ラングにもっと胸を愛撫されたいと思っていたアウローラだったが、突然アリッサがやって来て朝食が出来たと知らせに来た。
「おっもうそんな時間か、シーラ、ジュリアン、ミーア行くぞ。
アウローラまたな〜」
朝食が出来たと聞いたラングはシーラとジュリアンミーアを連れて行き何時もの居間に向かった。
ジュリアンとミーアは昨晩の夜伽係りであった為ラングの朝食時の警護も行うのでラングに同行した。
「・・・さてと、私も食堂で食事でもしようかしら。」
一人残され少し名残惜しいアウローラだったが、直ぐに頭を切り替え自分も食堂に向かった。


食堂に行くと、既に秘書メイドや奉仕メイド達と食事の時間が重なったようで、食堂の中はごったがえしていた。
アウローラもトレーに食事を乗せ席を探そうとキョロキョロしていると、とあるテーブルの方から彼女に向かって手を振ってくる人影があった。
そのテーブルには三人のメイド達…ビキニ姿の彼女達は武装メイドだと一目で判る。
三人は昨日のパートナーだったクラリスと同室だったニーナとエルザだった。
クラリス同様、武装メイド最年少のニーナはアウローラと仲の良いメイドの一人である。

エルザはこの中では最年長の落ち着いた女性で、大陸人と準大陸人のハーフである。
彼女も何かとアウローラを気遣ってくれる一人だった。
まだ完全に溶け込んだとは言えないアウローラ…メイドの中ではアウローラに好意的な者の方がまだ少ないぐらいだ。
その中で彼女達やバルカ家の女性達はアウローラに好意的で、彼女が周囲に溶け込めるように何かとしてくれていた。
アウローラにとっては有難い存在であり、『姫君』の立場では得れなかった『友達』を得た気分だった。

「おーい、アウローラこっちだよーっ!」
笑顔で手を振ってくるクラリスにアウローラも笑顔で応えてそのテーブルに向かう。
「みんな…お待たせしました」
「朝稽古?…声かけてくれたら付き合ったのに」
テーブルにやってきたアウローラにエルザが笑顔でそう言う。
隣のニーナはまだ眠そうな目でアウローラを迎えた。
「でも…お休みだから悪いと思って…」
「悪いだなんて、水臭いわよ…」
流石に寝ている彼女達を起こすのは忍びないと思ったアウローラがそう言うが、エルザは笑顔でそんな風に返す。

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