ダメ男再生学園 98
唇を離すと、互いに交換しあった唾液が糸を引いて伸びていく。
「こんなに長いキスは久しぶりだな」
理沙さんが微笑む。
「もっと…たくさんして欲しい。私のこと、好きにしていいよ…」
俺の手は理沙さんの胸に伸び、顔も近づけあらゆる感覚から理沙さんの身体を楽しむ。
俺はその過程で理沙さんのブラを外して、最後にからだごと上から覆い被さって理沙さんの胸の温もりを感じていた。そしてまた何度もキスを繰り返す。
その時俺の背中に回っていた理沙さんの両腕はいつの間にか離れた。
「ねえ、一旦、離れて。これ、脱ぎたい…それとも、やっぱり、脱がせたい?」
俺の腰の辺りに理沙さんの手が当たった。理沙さんは俺の股間に触れている、理沙さんの最後の布に手を掛けているようだった。
「じゃあ、脱がせて」
「いいよ」
理沙さんは微笑んで掴みかけた手を離した。
俺は理沙さんの下を覆う最後の薄布一枚を剥ぎ取った。
「きて」
理沙さんがゆっくり両足を開く。
俺はその両足を持って腰を迫り出し、理沙さんと一つになる準備を行う。
今までの、同級生や先輩とは違う、大人、にもうすぐ入っていく。俺は今までになくドキドキしている。
「どうしたの?」
「いや、なんでもなくて」
俺は、目を閉じて一気にその場所に突っ込んでいった。
「きゃ!」
「痛かったですか?」
「違う、いきなりでびっくりした」
理沙さんはそう言いながらも俺に向かって微笑みかける。
「初めてじゃないんだから、もっとリラックスしてよ」
「あ、はい…すいません」
「私も、凄く興奮してるから…動いて。もっと来て」
「はいっ!」
理沙さんから促され中に入っていった俺の分身たるモノはさらに大きく膨らんでいる気がした。
俺はゆっくり腰を動かし始める。