ダメ男再生学園 96
理沙さんが耳元で囁く。それと同時にしなやかな指が俺のズボン越しに股間を弄っていく。
「ふふ、凄い。いいモノを持ってるね」
「そ、それ、ヤバいです、理沙さん」
今までは同年代が相手。
経験は、あった子がいたとしても、そこまでは多くはない、はず。
それに比べたら理沙さんは、ここまでの攻め方が段違いに思えた。
しばらく、理沙さんの指がズボンの上を動き続ける。股間のモノは、ズボンからはちきれてしまうのではと思うくらいだった。でも、その愛撫はさらに数分間続いていった。
「よし、そろそろ、開いてあげよう」
理沙さんは慣れたような手つきで俺のベルトを外し、ズボンのボタンをはずしてファスナーを下ろしていく。
その動かし方も実にゆっくり、ゆっくりしたものでそれがまた焦らされているようで。
理沙さんが俺を見上げて微笑む。
大人の余裕、といったところだろうか。こちらは今にも発射してしまいそうである。
理沙さんがズボンを全部下ろす。
我慢できない、と言わんばかりに俺の肉竿が理沙さんの目の前で主張する。
「いい…すごく元気ね」
そうして、理沙さんの指はさっきの続きのように、その部分をさらに柔らかく撫で続ける。
さっきより一桁上がった刺激。
声を出すのを我慢できない。
「あ、あ、あの…すごく、気持ちいいです」
「そう。よかった」
そう言いながら俺の股間を撫で回す手を止めない理沙さん。美しい笑顔だが、今の俺にとっては…
「す、すごく気持ち良すぎて、その…」
「いつでも出して構わないよ」
「うっ…」
「それとも、こっちのほうがいいかな」
理沙さんは先端にそっと舌を這わせた。