ダメ男再生学園 91
その視線が、若菜を羞恥でさらに昂らせる。
僕も見られてると、少し恥ずかしい。
「ああ、ああ、もう、明日香が見てるのにっ!」
イくのが近いと感じて、僕もラストスパートをかけた。
「うっ、若菜っ、一緒にっ!」
「あ、ああ、イっちゃ、ああ〜っ!」
若菜の中がキュッと締まり、僕も耐えきれす彼女の中で爆発した。
「あぁああああっ…」
若菜の中にすべてを放出する。
若菜はびくびくと全身を震わせ、熱い塊を受け止め、意識を手放した。
出し切ったところで若菜の中から自分自身を引き抜く。
今日、まだ朝にもかかわらず、何度目の射精だっただろう。
「龍希」
「わっ!?」
気が付くと明日香がすぐ後ろに迫ってきていた。
「それ、ちょうだい」
「えっ」
「まだ、残ってるでしょ。きれいにしてあげる」
「…あ、でも、その前に若菜、ここで気失っているのはちょっと、風邪引くかも。龍希、手伝って」
俺たちは、二人で、入口から俺の液を垂らした若菜を脱衣所まで運んでバスタオルをかけた。
そうして、もとの浴槽の近くまで戻った。
「そこ座って」
明日香は浴槽の縁を指差した。
言われたとおりに座る。
俺自身は若菜に出し切って衰えてきてはいたが、目の前にいる明日香も裸でその見事な体を隠さず堂々振舞っているから再び高ぶりがくすぶり始めていた。
「じっとしててね」
明日香は先っちょに舌を這わせると丁寧に、まだこびりついていた精液を器用に舐めとっていく。
そこで、また股間が反応する。
「あれ、またヤりたい?」
明日香は口を離して言った。
「いや、別に、そういうわけでは…」
明日香は立ち上がった。
「別にいいよ。私も、挿れてほしいかも」
「え…」
明日香がこんなセリフを言うとは思わなかった。
「こんな大きいもの、多分あんまりないと思う…多分、この先、もっと小さいもの入っても、きっと満足できない…だから、一緒にいられる間、いっぱい、挿れてほしい」