ダメ男再生学園 84
「うわっ…すごい、こんなに熱いんだ…」
「ごめん、我慢出来なかった」
「ううん、大丈夫…こんなに熱いの、さっきは私の中に来たんだって」
明日香はニコリと微笑んだ。俺はすぐに顔についた精液を拭いてあげた。
「まだ龍希の、元気だね」
「今度は俺がする番だな」
明日香は、ゆっくりと仰向けになって、脚を開いていった。
明日香の言葉通り、俺のその場所はさっきの発射にも関わらず萎えることなく臨戦態勢になっていった。
「龍希、来て」
「おお、行くよ!」
俺は明日香に覆いかぶさる。
すでに臨戦態勢に入っていた俺のモノはあっという間に明日香の中へと沈みこんでいく。
「う!ああああぁ、あああっ」
一番深くまで押し込むと明日香の中でギュッと締め付けられる。
それを我慢しながら腰を動かし始める。
「あっ!これ、凄い凄いっ、龍希っ、もっと、もっと!!」
明日香が俺の背中に両手を回しおねだりしてくる。
「おお!もっと、行ってやる!」
俺はそう言って力の限り腰を動かし明日香の奥を突き続ける。
「龍希ぃ、いいぃ…いいよぉ…」
明日香の声はだんだん意味ある単語ではなくなっていく。
そのうちに、俺に限界が来て発射する。でも、しばらくして、また体勢を変えて始まる。
この晩で、何回明日香に発射したか分からないくらい濃密な夜を過ごして、気づいたらどっちもいつの間にか眠っていて、外は明るくなっていた。
「…………朝か。またやっちゃったな、今度は起こされる前に自分で起きられたけど」
気怠さの中身体を起こす。一度うんと背伸びする。
隣では明日香がまだ気持ち良さそうに眠っている。もちろん全裸で。昨夜の激しい行為を思い出して股間が立ち上がりそうだ。
時間は…まだ大丈夫かな。シャワーだけでも浴びていけるか。明日香は……
「おはよ龍希…………きょうはおやすみだよ………」