PiPi's World 投稿小説

ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 78
 80
の最後へ

ダメ男再生学園 80

「わ、私もっ!なんか、変な感じ…」
「こっちも、もう…」
「あっ、ああっ!だ、ダメぇ…っ!!」
限界を感じ、我慢できず明日香の中を激しく突き、熱い塊を放出してしまう。

「あああっ…お腹の中、熱い…っ」
「明日香…」
「ごめん、我慢出来なかった」
「ううん、大丈夫。すごく嬉しい」

 俺もけっこう疲れてしまい、中に入ったモノをゆっくりぬいたあと、しばらく明日香の隣で横になっていた。明日香は「幸せ」とつぶやいた。
 そのうち明日香が先に起き上がり、俺も起き上がった。別々に体を洗ったあと、一緒に湯船に入った。

明日香は俺の顔をしばらくじっと見た後、小さくため息をついてクスッと笑った。
「なんか変なとこあったか?」
「ううん、もっと早く龍希とこうしたら良かったかなって」

同じ屋根の下で生活してるのに加え、クラス委員長と言う真面目な人がやる役職にあるからなのか、明日香は周囲から俺との関係をやたら弄られている印象がある。


 「うん、俺も、そう思うよ」
 俺は何と言うか少し考えた後、そう言った。
 もともと二人で入るのがやっとの湯船。入っているだけでちょっと動くとお互い触れてしまうほどだが、俺は改めて明日香の方に体を向け、両腕を明日香の背中に回した。

「龍希の背中、おっきくて、あったかいね」
「そうかな」
「そうだよ……うちの父親も、龍希みたいに優しかったらよかったのに」

ポツリと呟く明日香。
その一言で彼女がここに来た理由がなんとなくわかったが、今はあえて何も言わないことにした。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す