ダメ男再生学園 79
明日香は少し腰を上げて俺の指から離れたあと、一歩近づき、俺のモノを改めて握って自らの中に導こうとした。
俺の先端に少しずつ明日香が被さってくる。
「ああっ、こんな、感じなんだ…龍希が…だんだん入ってくる…」
明日香の顔がだんだん歪んでいく。
「大丈夫?痛い?」
「痛いんじゃなくて…」
明日香の表情を伺う。
目には涙が溜まって流れようとしている。心配になるけど彼女はそうではないと言う。
「嬉しい…」
「こうやって優しく、愛してくれる男の人が身近にいて、本当に嬉しいの」
俺は明日香の身体をゆっくり風呂場のマットの上に寝かせ、その上から覆い被さった。
「つながったまま、運んでくれたのね…」
「うん、明日香を、離したくなかった」
俺の口から自然にそんな言葉がでた。
明日香は嬉しそうに目を閉じた。
そして俺はゆっくりと、一番奥まで進んでいく。
奥へ奥へ突き進もうとすると、明日香の中がギュウッときつく締め付けてくる。何度も堪えながら、明日香の中を行き来させるように腰を振り続けた。
「んっ、んああっ、ふあああっ」
「大丈夫か、明日香」
「ふあっ、あっ、あっ、いい、いいよっ、このまま、続けてっ」
明日香は切ない声を漏らしながら俺に続けて、と言ってくれた。
俺は力いっぱい明日香を突き続けた。
「ふあぁっ、あぁ、あん…」
明日香が意味を成さない声を上げ続ける。
俺も何回も何回も、明日香の奥を突き続ける。
「あぁ、いぃ…」
明日香が目を閉じて、だんだん声が小さくなっていく。
「大丈夫?」
「うん、大丈夫、なんか、ふわふわして…」
突き続けながら、俺は体力的にも、射精を我慢することでも限界に近づいていく。
「飛鳥、イキそう」