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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 64

俺はもう我慢できない。浅木さんはとても魅力的な人だし身体も素晴らしいからヤりたい気持ちは強い。しかしだからヤろう、とすぐに行動を起こすわけにもいかない。

「浅木さんは…いいの?」
「私?」
「浅木さんが、本当に俺としたいか。俺が一方的にヤリたいからヤル、だけじゃ、浅木さんに申し訳ない」

 「…まず、試すようなこといろいろ言っちゃったりして、ごめん」
 「いや、それは別に」
 浅木さんは一旦俺のモノから手を離した。
 そして、少し考えてから、言った。
 「私は…三野瀬君が、すごい、あったかい人だって、わかった。まず、あっためて、ほしい…」
 俺たちは、どちらからともなく、お互いの後ろに腕を回し、抱きしめ合った。

抱きしめあい、お互いの体温を感じ合う。
「うん…あったかい…」
俺の胸に顔を埋めながら浅木さんが呟く。背中に浅木さんの両手が回された。
「こんなにあったかいなら、大丈夫…三野瀬くんは大丈夫…」
浅木さんが言う。そうしているうちにそれが次第に嗚咽に変わっていく。

 浅木さんの抱き寄せる力が強まる。
 「ねえ、三野瀬君…私の、嫌だったこと、上書きして…」
 俺は浅木さんがとても愛おしく感じた。俺もさらに強く浅木さんを抱きしめる。そして、キスした。浅木さんもそれを受け入れた。長い、キス。

唇を重ねながらより一層浅木さんを抱きしめる力を強める。
その細い身体が、折れてしまいそうなくらい…背中に回る彼女の手も、少し強まった気がした。

「んんっ…んんんんぁぁっ」
浅木さんの呻く声が聞こえる。

「ふああああぁぁぁ……はぁあ、はー、はー、はー………」
唇を離すと、浅木さんは蕩け切った顔で俺を見上げていた。

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