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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 62

 お湯が沸いて、浅木さんはコーヒーと紅茶どっちがいいか、と聞いて俺はコーヒーと応えた。浅木さんは袋を開けてその上からお湯を少しずつ注いでいく方式のコーヒーをカップに二つ作った。
 「お砂糖、ミルクはいる?」
 「いや、いらない」

 そしてカップにコーヒーが落ち終わる前に浅木さんは、自らの背中に手を回した。
 「この水着、部屋の外出るとき用なんだよね。ちょっと締め付けられる感じ。部屋の中では着てないんだ」
 そういって水着のトップをはずし始める。ニヤニヤしながら。
 「え、あ、ちょっと待って」
 「何慌ててるの?更衣室も一緒だったし、お風呂も何人か一緒に入ったしセックスも何回もしてるんでしょう」
 と言いながら浅木さんはなかなか脱がない。やはりからかってる感じだ。

2人きりだからこそそんな表情をするのだろう。浅木さん、思ってるより強い人だぞ。
だから、もっと他の人にも心を開いてほしいんだけどなぁ。

「浅木さんも俺としたいわけ?」
「!?……ふふ、それは、どうかしらね」

 「三野瀬君、私と、したい?」
 浅木さんは特に動揺を見せるわけでもなくさらに俺をからかう。
 俺も、ちょっと、強気になってみるか。
 「浅木さんが、やりたいなら、やっても、いいよ」
 「そう。そう言うなら、別に、脱いだら襲ってくる訳じゃないね」
 浅木さんは水着の上を、そしてすぐに下を、一気に外した。
 「そこ、苦しくなったら、三野瀬君も脱いだら」
 浅木さんは俺の下半身を指してそう言う。確かに、見てわかるくらいに膨張しているのは今更隠せない。

挑発するように微笑む浅木さん。実はいつもの表情よりもサマになっているのでは、と感じたのはあえて言わないでおく。
俺はゆっくりズボンを脱いだ。浅木さんの視線はズボンの上からでも目立っていたその部分に注視されていた。

「脱いで見せたら、浅木さんがしてくれるんだね」
「ふふ、何をして欲しいのかな」

 俺は強気を保つようにする。
 「ほう、それは、浅木さんの、好きなように」
 俺はそう言うと同時にトランクスも取り去っていった。
 「はああ、みんな言ってるとおりだね…立派なモノ持ってんじゃん…じゃあ、私が、そのままそうしていろ、って言ったら、ずっとそうしてる?」
 

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