ダメ男再生学園 50
その声は、授業中や関口さんを一緒に送っていった時とは明らかに違う、女らしい、声。
耳元で囁くようなウィスパーボイスに、俺の股間はさらに熱を持ち出した。
「榊さ……っ」
振り向いた瞬間、榊さんは唇を重ねてきた。
その時間は、しばらく続いた。
俺も両腕を彼女の背中に回した。熱を持った股間は、彼女の素肌に当たっているはずだ。
しばらく唇を重ねて抱きしめ合った後、腕を離した榊さんは手を俺たちの体の間に、俺の股間に近づけ、そこに振れていった。
「うわあ、こんなに、おっきいんだ……」
榊さんはその場所を愛おしそうにさすっていく。
「あ、あっ、榊さん…」
「ここまでなっちゃったら大変だよね。私が収めてあげる」
榊さんは俺の股間を愛おしそうに眺め、両手で優しく包み込むように触り、さらに顔を近づけ舌先で舐めた。
「お、う、うわぁ…」
「気持ちいい?」
「おお、榊さん…すごい、気持ちいい…」
榊さんは的確に俺の先端部分を舐めてくれている。
液が少しずつ溢れ出すのを感じる。
「名前で、呼んで……知ってて…くれてるかな…」
榊さんは、時々舌を離しながら、そう言う。
「うん…尚さん」
「嬉しい。じゃあ、もっとしてあげるね、龍希くん」
尚さんは舐めるだけから、俺のモノを口でパクリと咥え込んだ。瞳を閉じながら、前後に顔を動かして懸命に奉仕してくれる。
「すごい…」
思わず声が出てしまう。尚さんの頭をそっと撫でながら、しばらくその身を任せて彼女の好きなようにさせた。