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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 44

 みんなで校庭を回っていく。みんなそんなに速く走っておらず、ジョギングくらいなのが助かる。
 さっきからの流れでエマと並んで走る。
 「エマ」
 ストレッチで結構仲良くなれて名前呼び捨てでもいいようになっている。
 「エマはどこから来たの?」
 「キャリフォーニャ,US」
 ずいぶん流暢な日本語だったが、ここは本場っぽい英語の発音が入った。


隣に並んでエマの横顔を眺める。ブロンドの長い髪が風になびいて綺麗だ。さすがに山岸先生と比べちゃいけないけどかなりスタイルが良い。もっともそれはエマに限らずクラスのみんなに言えることなのだが…

校内のトラックを3周ほどしてランニングは終わる。

 みな木陰で座って一休みする。また流れでエマの隣に座る。反対の隣に橘さんが来る。しかし、橘さんが何か言う前に山岸先生が近づいてきて、俺の目線に合わせてしゃがんだ。
 巨乳が、間近…

 「三野瀬君、水泳の説明は受けたかな?」
 「いえ」
 確かに、季節的に水泳の授業はありそうだ。
 「水着は、指定のを買うこともできるけど、持っているものを使ってもいいよ」
「あぁ、そうなんですね」
「近いうちにあるから、準備しておいてね」
「はい」

そう言われて思わず、山岸先生の水着姿を想像してしまった。
あの身体が収まる水着…男にとってはちょっと苦行なような…

「ねぇ、三野瀬くん」
再び橘さんが近づく。

 「ねえ、三野瀬君、あのアパート住んでどう?」
 「どう、って?」
  橘さんは俺にくっつくくらいに近づいて小声で訊ねた。
 「誰かと、ヤった?」

 「えっ、ナニ、ナニ?」
 橘さん小声で言ったのに、エマは大声で会話に入ってきた。

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