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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 42

遠くまで行く必要がなくなるから助かるのだが、その、女子と一緒というのは少々…

「賛成!」
「いいよー」
「その方が三野瀬くんも楽だろうしねー」

なんと満場一致で賛成という結果に。

「じゃあ三野瀬くんも一緒に着替えに行こう」
「は、はあ…」
沖さんが促し、未奈美に手を引かれる形で皆と一緒に女子更衣室に向かうのだった…

 未奈美に手を引かれたまま俺は女子更衣室の扉をくぐる。
 「ここは大体クラスごとに区画が分かれているから、ほかのクラスの人に会ってなんか言われるのは心配しないで」
 「他のクラスでも男子連れてきてるところもあるって噂もあるしね」
 沖さんと未奈美がそう言った。

 みな、手早く上半身下着になって体操着を着ていく。

隣で未奈美や沖さんも制服を脱ぎ始めた。
寮の風呂場で見ているから……とはいえ耐性がついたわけじゃない。増して他の子も、みんなスタイル良すぎて股間がどうにかなってしまいそうだ。

「龍希くん、ボーっとしてないでさ」
若菜からそう言われて、慌てて着替え始めた。
とりあえず下半身のことはなんとか誤魔化すことができた。

そういえばこの学校に来て初めての体育の授業だ。
男子用の体操着は前もってもらったものを持ってきて着ている。

「体育の先生ってどんな人?」
着替えを済ませながら隣で髪を整えていた美咲に尋ねてみる。

「そっか、龍希くんは初めてだもんね。うちの体育の先生は山岸穂乃果先生っていうんだけど、優しくてみんなのお姉ちゃんみたいないい先生だよ」
「ただ結構凄いからねー、爆乳、っていうか?だから龍希は大変かもー?」
未奈美がなんかとんでもないことを言ったような…


「そういえば、今日の体育はどこでだったかな?」
「今日の体育は第2グラウンドだよ」

敷地が広いこの学校には、3か所のグラウンドがあって、第2グラウンドは陸上競技用だ。
グラウンドにやってきた俺達は、さっそく遠くから声をかけられた。

「おーい、遅いですよー!」
「あの人が山岸先生?」
「そーだよ」

彼女は、全天候用に舗装されたグラウンドに立っていて、他の娘達はすでに集まりつつあった。

「すご……」
「驚いた?」
「うん」

山岸先生は、眼鏡をかけた可愛い美人さんだけど、胸は物凄い。多分片方だけで女の人の頭くらい大きいと思う。
地味なデザインのウェアを着ているのに、グラドルさんかと思ってしまう。

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