ダメ男再生学園 41
若菜はしゃがんで扱き続ける。時々、その先端をペロッと舐めてくれる。
「若菜、ありがとうな。気持ちいいよ」
「夜も朝も、気持ちよくなってくれて、うれしい」
その数分後、俺は限界に達し、若菜にかからないように下がるように言って、そして発射した。
「スッキリした?」
「ああ、ありがとうな」
「龍希くんがしたいと思ったらいつでもしてあげるからね」
若菜はそう言いながら発射した精液のついた自分の手をお湯で洗い流した。
その後お互い軽く身体を洗ったりして風呂場を後にする。
着替えて、朝ご飯に。
やはり、浅木さんの雰囲気はあまり変わらない。でも、それ以外の人とは、そのうち三人とは親密になっていることもあって、かなり距離が近づいて、和気あいあいという感じになった。
そうして、みんなで一緒に学校へ
寮暮らしのみんなとは一緒に出て学校に向かう。寮と学校は歩いて15分くらいだ。
「三野瀬くんおはよう」
「おう」
反対方向から青山さんと橘さんがやってきた。
彼女たちは普通に自宅から通ってくる組の一部。
「すっかり仲良しって感じかも」
「そ、そうか?」
青山さんは沖さんに小声で訊く。
「もうヤったの?」
「私は、ヤってない」
沖さんは、私は、の部分を強調して言った。
みなで教室に入り、ほどなく朝のショートホームルームになった。
「じゃあ、一時間目体育だからみんな早く着替えて」
深川先生はそう言い、教室を出た。
さて、男子更衣室は学校に一つしかない。けっこう、遠いんだった。
「あの、」
沖さんが立ち上がってクラスみんなに呼びかける。
「三野瀬君がよくて、みんながよければ、三野瀬君にも女子更衣室で着替えてもらってもいいと思うのですがどうでしょう?」