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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 37

 若菜は俺の横に仰向けになり、脚を開いた。
 「龍希君、来て」
 「大丈夫?あの、男から来るのは嫌なんじゃないの?」
 若菜はちょっと間をおいて、言った。
 「そうだけど…龍希君なら、大丈夫かな、って思えた」

若菜はそう言って、両手を差し出し俺の頬に触れた。
「だって龍希くんは、あったかい」
「若菜…」
「龍希くんには、私のすべてを任せられるって思うの。だから、お願い」
俺は頷いて、若菜の腰を掴み、その入り口に向かって腰を迫り出した。

「あ、あうっ、んぐっ」
若菜がギュッと瞳を閉じた。狭い道を、俺自身がこじ開けていく。

「大丈夫?痛い?」
「…大丈夫」
 でも、表情は痛みに耐えているように見える。若菜の全身から汗が吹き出していることも分かった。
 俺は慎重に、少しずつ、俺自身を進めていく。

 何分くらい経ったろう?やがて、もう前には進まない場所に、達した。

「一番奥まで入ったな…」
若菜も苦しいだろうが、俺もかなり苦しい。ここまでの道のりは本当に何時間もかかったように感じた。

「龍希くん…」
「まだ、痛いか?」
「ううん、もう大丈夫。龍希くんが、お腹の奥まで、来てるんだ…」
若菜は小さい声ながら、笑顔を見せてそう言った。

「動いていいか?」
「優しく、してね」

 俺は少しだけ進めてきたモノを後退させる。
 「ふああぁっ!」
 「大丈夫?」
 「うん、続けて」
 若菜から苦しそうな様子が次第に減っていった。俺にとっても、後退は前進よりはるかに楽に動けた。多少後退のスピードを上げて、そしてまた前進する。前進もさっきよりはるかにスムーズだ。

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