ダメ男再生学園 24
未奈美はぐったりと風呂場の床に横たわる。
お腹に白濁の飛沫がべっとり付着している。結構な量が出た。自分でも驚いた。
「未奈美、気持ちよさそうだね」
「あぁ…」
美咲が意識を失っている未奈美の隣に寄り添う。
「龍希くん」
美咲が俺に一歩一歩近づく。
「私も、龍希くんの事、好きになっても、いいよね」
立ち上がっていた俺の傍らに来た美咲は、俺にこっちに体を向けるよう促し、俺の腰に手を回した。
まだ自分の液が付いたままの俺の先端が美咲の腹に触れる。
美咲は自ら唇を俺の唇につけた。
俺も応える。
そのまま美咲の身体を抱き寄せ、未奈美ほどではないにしても、豊かな胸に手を伸ばして揉む。
「あっ、ん、ん、んっ」
唇を離して表情を伺うと、頬がほのかに赤く染まっているのがわかる。
それを見るだけで下半身に熱が戻ってくるようだ。
俺は美咲の手を取り興奮するソレを握らせた。
「うわあぁ、ほんと、おっきい、熱い…ねえ、龍希君、これ、手、動かすといいの?」
「うん」
美咲は、ゆっくり、さするように手を動かし始めた。
「私もね、忘れたいこと、いろいろ、あるんだ…聞いてるかもだけど…」
それは…直接的ではないけど、お姉さんからも、それに豊野さんもそんな話をしていたから…
「イジメの話、だよね」
視線は美咲の腕にある傷跡に向く。
「うん………こうしちゃうともう隠しきれないもんね。ここに来るまで、ずっと。もちろん………乱暴なこともたくさんされた」