ダメ男再生学園 21
「ええと、未奈美」
「ありがとう」
未奈美はそう言うと、かがんだ。俺の下半身の先端では津野さんが今も一所懸命に舐めてくれていた。
「美咲、私、龍希君と、セックスする」
津野さんは驚いて口を離した。俺の先端と津野さんの口の間で液が糸を引く。
「えっ、あの、大丈夫?体壊れちゃいそう」
「龍希君、会長さんとヤったんだよ」
「へぇ…」
津野さんはなんだかポカンと、口を開けて言った。
彼女はどんな想像をしているのだろう。佇まいから凛々しく他の模範たる生徒会長が、俺の前で快楽に蕩けそうな表情をしてたなんて、信じてもらえるだろうか。
「未奈美が、うまくいったら、私もして…くれる?」
少し黙った後、津野さんは俺に尋ねてきた。
「もちろんだよ…津野さ…いや、美咲」
「ありがと」
美咲が一歩退いた後、未奈美は改めて俺を強く抱きしめ、舌を絡ませあった。下半身は俺の大きな部分に擦り付けるかのように動いた。
未奈美は口を離してこう囁いた。
「ねぇ、私が、上に、なった方がいい?下の方が、いい?」
さて、どうしよう…
愛美さんの時は彼女の方から上になって一つになったけど、今度は…
「そうだな、未奈美、そこに寝てくれない?」
「うん、わかった」
美咲がいったん離れ未奈美が僕に向かって足を開きながら横になる。
豊かすぎるおっぱいは寝ても形が崩れない。すごい。
俺の股間も相変わらずだが。
「行くよ、未奈美。挿れるよ」
「来て…」
俺は体全体を動かして向かって行くのだが、見えているわけではないので、すんなり入って行くわけではない。
未奈美は戸惑っている股間のモノを掴み、その場所に導いていく。先端が暖かく、湿った場所に触れる。