PiPi's World 投稿小説

ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 15
 17
の最後へ

ダメ男再生学園 17

 俺は立ち止まって浅木さんを見ていた。すると、ふと、目が合った。
 浅木さんの方も立ち止まって、長いTシャツの裾を持ちながら俺の方を見ていた。
 つまり、しばらく、見つめ合う感じになった。
 「来たいの?」
 浅木さんの唇が、小さくそう動いたような気がした。

ドキッとした。
浅木さん、この寮の住人の中で一番気になる子だ。その下もはいているのか…って、そればっかりだな。

「あとでね」
浅木さんはそう言ってドアを閉めた。

やがて風呂の順番がやってきて、津野さんに呼ばれる。

 俺は着替えなどの準備はできていたのですぐに扉から出た。  
 津野さんは特に話をすることもなく前を歩いていく。 

 津野さんは脱衣所の扉を開けた。西さんはもう来ていて、上半身はブラジャー、下半身は短パンを脱ぎつつあるところだった。
 「三野瀬君、よろしくネ」
 僕たちに気付いた西さんは一瞬こっちを見てそう言った。その後、短パンを脱ぎ終わると一気にブラジャーとパンティーを取り去った。
 想像より大きい胸が飛び出す。何カップ、って言えばいいんだろう?


「じゃあ、先に入ってるねー。美咲と三野瀬くんも待ってるよー」
「うん!」
隣で津野さんが服を脱ぎ始めた。
西さんもそうだけど、間近に男がいるんですけど…抵抗ないんだなぁ。
うぁ、津野さんも結構スタイルいい。股間がヤバいぞ。

「どしたぁ、三野瀬くん」
「い、いや、なんでもない…」
気にしてないフリをして、こちらも服を脱いだ。

 それでも津野さんの方が気になってしまう…視線の端の方でちらちら見ていると、これは自分ではあまりやらない脱ぎ方だからちょっと不思議に思ったのだが、下半身から先に完全に脱いで、そして上半身にかかるところだった。
 下半身を脱ぐ時にまったく躊躇を感じなかったのだが、上半身の服に手をかけるときに一瞬躊躇したように見えた。

 その一瞬ののち、意を決したように長袖のシャツを一気に脱いだ。
 これは、聞いても、いいのだろうか。
 傷。

 

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す