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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 16

見ていると、他の娘達も理沙さんも浅木さんにはあまり話を振ったりしない。
いつもこうなのか、それとも事情があってなのかはわからないけれど。
穿いているのかも含めて気になるし、横にいる沖さんにそっと聞いてみることにした。

「ごめん……ちょっと聞いていいかな?」
「私の事、それともひょっとして浅木さんの?」
「うん…浅木さんだけ会話にあまり入ってこないし喋らないけど……何か事情のある娘なの?」
「そういうのじゃないんだけど……多分寝る前の時間になったらわかるよ」

答えてくれた沖さんは、小さなイタズラを思いついたような顔になってた。
 その後も、浅木さん以外でいろいろ会話は続いていき、デザートが出てくるような時間になった。
 「三野瀬君、今日お風呂入るでしょ」
 沖さんの質問。
 「あ、うん、もちろん」
 それを聞き終えるかおえないか位の時、沖さんは立ち上がってこう言った。
 「じゃあ、今日誰が三野瀬君とお風呂はいるかジャンケーン!」

突然何か始まった。
教室では冷静沈着なキャラのはずだった沖さんが急にテンション変わったように叫ぶんだから…

「おっ、きたねー」
「負けないよー」
西さんと込山さんも乗ってくる。

「はい、三野瀬くんと一緒にお風呂入りたい人は参加してねー」
沖さんの呼びかけに集まる…夕食時のメンバー全員。もちろん浅木さんもいる。

 盛り上がる何回かのジャンケンの後、西さんと津野さんの二人が勝ち残った。
 「二人の勝ちでいいんじゃない?」
 沖さんの言葉に、西さんも津野さんも
 「うん」
 「それでいいと思う」
 と応じた。
 沖さんは理沙さんの方をみる。
 「ああ、それは、任せるよ」
 こうして、俺は、よくわからないうちに、このあと西さんと津野さんと、お風呂、つまり、裸のつきあい、になる。
 顔が赤くなっていくのを自分でも感じた。
 股間が膨らんでいっているのを、周りに気づかれていないだろうか?
 俺は何とか表面は落ち着き、夕食後並んで部屋の方へと戻る西さんに聞いた。
 「沖さんって、物静かな気がしたけど、あんな風に大きい声も、出すんだね」
 「うん、学校での姿は、一面でしかないからネ」

…真面目クールな委員長だと思ったが案外そうでもないのか?まあ可愛いからどっちにしてもいいんだけどね。

「三野瀬くんは一番最後ね」
「順番来たら呼びに行くから待っててねー」
理沙さんと津野さんが言う。

…ということで一旦部屋に戻る。
「おっ…浅木さん?」
廊下の向こう側の部屋が彼女の部屋なのか。

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