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ダメ男再生学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ダメ男再生学園 14

理沙さんは俺の方を見てそう言う。

「ええ、まあ…」
「一番最初は三野瀬くんからで、どうぞ」
「あっ、あぁ…」

いきなり振られて正直困惑である。まあでも、簡単に…

「えっと、三野瀬龍希です…まだ男一人の環境に慣れてないけど、これから、よろしく」

そう言って軽く頭を下げるとみんなが拍手してくれた。
まだ名前の知らない子も笑顔でいてくれる。


その後沖さん、西さん、津野さん、豊野さんと順番に自己紹介していって初対面2人の番が来る。

「あ、ちなみに2人も同じクラスだからね」
沖さんが言う。
本当にみんな美少女だな。こっちが気が付かなかったのが申し訳ないじゃないか。
……それと、2人とも結構、巨乳って言うか…

まず若干パンチラ気味の子の方。ショートカットで活発そう。表情もコロコロ変わって可愛い。

「えと、込山陽菜(こみやま・はるな)です。三野瀬くんも一緒に頑張ろっ!」
「うん、よろしく」

そして、はいてない、と思われる?子。
綺麗なロングヘアだけど前髪も長くて表情がつかめない。理沙さんにもコクン、と頷くだけであまり喋らない子なのかもしれない。

「あ、え、えー、っと………あ、浅木美来(あさぎ・みく)………」

 「よ、よろ…しく」
 ここで浅木さん、再び視線を下に向け、自己紹介タイムは終わった。
 そして全員でいただきます、と言って食べ始めた。
 全員座ってしまえば服装がラフなことは気にならなくなった。どちらかというと、俺の方が周りからチラチラ見られているように感じる。

特に会話が始まるような空気でもなく、とても静かな空間で食器が置かれたり食事の音だけが響いている感じ。教室は割と賑やかな様子だった印象なので大きなギャップを感じる。俺はここで初めて食事するからよくわからないけど、これが普通なのか。
テーブルの向こう側にはテレビがある。普段はついているのだろうか。

「ねぇ、三野瀬くん」

俺がキョロキョロしてるのを不思議に思われたか、沖さんに声をかけられた。

「三野瀬君は、どんな女の子が、好みなの?」
 その質問に、その場の全員の視線がこっちに集中したような気がした。
 僕はなんと答えていいかわからなかった。この学校にくるまで女子に縁があったことなんてなかったから。そんなこと考えていなかった。

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