ダメ男再生学園 105
「いくよ」
「うんっ」
そう言った次の瞬間、俺は液を未奈美の中に注ぎ込んだ。
ゆっくりスピードを落としていく。未奈美は満足そうな顔。そうして、だんだん小さくなりながらも、それを未奈美の中に残したまま、俺は未奈美を抱きしめていく。
「ああ、凄く良かった」
未奈美は幸せそうな笑みを浮かべ落ち葉の上に寝そべる。
「帰ったら風呂入れよ」
「うん…」
その後、服を整えた未奈美とともに周辺を散策して寮に戻る。
未奈美はすぐに風呂場に駆け込み、俺は自分の部屋に戻る。
ベッドに横になって、俺はちょっとの間、夢を見ていたようだ。
ここの女子全員、そして管理人さんも、裸で、俺に近づいてくる。
すぐに目が覚めた。俺の、大きくなると歩くのにちょっと邪魔になるくらいのモノは、再び大きくなってしまっていた。
そこには、さっきの林での未奈美とのことでの液がすっかり乾いて固まっていた。
“俺も、シャワー浴びよう”
そう思い立って着替えを持って1階に降り風呂場に向かう。
未奈美が駆け込んでいってから時間がたっているから今なら誰もいなくて、一人でゆっくりお湯に浸かれるはず、と思っていた。
「あれっ」
聞こえないはずのところから声。
「えっ」
風呂場の中には理沙さんがいた。
「きゃっ!!」
「ごめん!!」
湯煙であまりよく見えなかったが、理沙さん慌てて体を隠そうとするのが一瞬見え、俺は慌てて背を向けて飛び出そうとした。
「龍希君?」
「入ってるとは知らなかったんです!ごめんなさい!」
浴室の外から、ともかく謝罪する。
我ながら油断していたと思う。共用の風呂だから、誰か女の人が入ってる事もあるんだった。
でも、意外なことに。
「待って!」