ダメ男再生学園 103
パーカーの中に後ろから手を入れる。その下は出る前に着ていたTシャツのようだった。
Tシャツの中に手を移す。未奈美の背中にじかに触れて手を上下させる。
胸に向かおうとしたが、未奈美の胸は俺の胸の前に押しつぶされていて、未奈美は俺の背中の手を緩めてくれそうになかったので、俺の手は未奈美の下半身に向かった。
ショートパンツの隙間から手を差し入れて、すべすべの太ももをさする。
未奈美がさらに攻勢を強めてくるが、俺も引き下がることはしない。
目指すのはさらに上だ。
「あんっ、うっ」
未奈美の身体がビクッと跳ねた。
指先に滑りを感じた。
俺は指をさらに進める。
「うあああぁっ…」
未奈美は唇を断続的に離しながら声を上げる。
そして、俺の下半身を触っている右手で、ズボンのファスナーを下げてボタンを外した。すぐに、その右手はトランクスの窓を通り、俺のモノに直接触れる。
未奈美の勢いに負けないように攻め立てる。
指先でジワリと濡れている表面を執拗に擦る。そうするとシミの幅が広がっていくのがなんとなくわかる。もう休まずに続ける。
「ふあああっ、はあっ、ああーっ!!」
誰も来ないと思うけど、大声を出されるのはちょっと焦る。
「あ、あぁ…あの、ちょっと声大きいような」
俺は手を止めないでそう言った。
「あ…あぁん…そう、だよね…」
ここからは、未奈美は声を半分くらいに抑えた。
その間にも未奈美は手を止めない。俺のモノに触れた手は、いつしかその先端に達していた。