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隷属の指輪
官能リレー小説 - ハーレム

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隷属の指輪 14

学園にヤリ部屋を作るためにどの様な事をした方が良いか、俺は授業中ずっと考えていた。

(学園にヤリ部屋作るには、先ず学園側に作らせた方が良いな。その為には、学園を支配しなければならない・・・。しかし、魔眼で一人一人眠らせて指輪を着けるのは時間が掛かりすぎる・・・。手っ取り早く支配できるアイテムみたいなの無いかな・・・。そうだ!あの不思議な店があった!そこで良い商品を見つけたら購入しよう)

俺はそう結論付けて、放課後あの不思議な店を探すことにした。
放課後になった瞬間に、俺は真っ先に学園を出た。あの店があった場所まで俺はひたすら走りまくった。
すると、あの店は前回と同じ場所に出現していた。

「あった!よし!!」

俺は嬉しい気持ちを何とか押さえ付け、店内へと入っていく。相変わらずこの店はごちゃごちゃしていた。

「婆さん、意識があっても効果あると言いながら効果弱いじゃないか!」

俺は隷属の指輪を舞姉ちゃんに着けたときの反応が最初変だった事について文句を言った。

すると

「ん?何だそんな事か、お前さんに売った物は所謂お試し様、贋作だ。きちんとした隷属の指輪はそんなことはない。それに本物はこの世に一つしか無い為に、学生では買えない額だぞ」

「今日はそれも購入しに来た。幾らだ」

「学生割引効かせたとしても、1000万だ。払えないだろ?」

「くっ!高過ぎる!!もっと安くしろ!」

「無理だな。だが、買えない訳じゃない。この店に売っている百万財布を買えばな」

「百万財布?何だそれは?」

「財布の中に常に100万円入っている財布さ。それを購入した後に、本来の能力を持つ隷属の指輪を購入すれば良いだろ」

「確かに」

「まぁ、値段に関しては100万だ。だが、学生割引で10万だ」

「まぁ、それなら何とかなるか。また後で来る。絶対それを他の客に売るなよ!」

「またこの店を利用するのか?ならこいつを持っていけ」

「何だこれ?」

老婆から渡されたものは、腕時計だった。

「この腕時計は、時空を螺曲げて、この店にこれるようにする品物だ。これがあれば一々探し回る必要もない。お前が心の中でこの店に来たいと思えば来れる様になっているからな」

「ありがとよ。俺は金を用意してくるから待ってろよ」

「気長に待っているよ」

俺はそう言い残し、この店を出ていった。すると、あの店は前回と同じ様に跡形もなく消え去っていた。

俺は購入するための資金を得る為に、家にあるゲームソフト全てを売り払った。

何とか10万を得た俺は、早速あの店に行きたいと念じた。
すると、目の前にあの店が現れた。
前回と違って、今回は秋葉原だと言うのにだ。

店に入って、婆さんに10万を渡す。

「1、2、3、確かに10万確認した。では少し待っていろ」

婆さんはそう言って、財布を俺に手渡した。
受け取った瞬間に財布が厚ぼったくなった。どうやら財布の中に100万が入ったらしい。


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