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宮廷魔法騎士団、奉仕中
官能リレー小説 - ハーレム

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宮廷魔法騎士団、奉仕中 15

ちゅぱちゅぱ、れろっ、ちゅっ、れろれろと押しつけられた乳首をマリーナが目を閉じてむしゃぶりつく。
「いいわ、じょうずよ、マリーナ、あぁん!」
マリーナは両手で乳房をつかむと、ちゅぅっと激しく吸うことがある。
キーラの乳首が痛いほと勃ってくる。
キーラが乳房を離し、人差し指を唇の前に差し出すと、その指先をマリーナは舌をおずおずと出して舐める。
キーラが指先をそのままマリーナの口の中に入れて、舐めしゃぶらせる。
「ふふっ、この舐めっぷり、かなり欲求不満だったのね、いいわ、今夜はたっぷり何回だっていかせてあげる」
ちゅぱっ、とキーラが唾液まみれになった指先をマリーナの唇から抜き出すと、ぺろっ、と唾液を舐めた。
マリーナの下着も脱がせて、ベットの下にぱさりと落とす。
マリーナは両脚を開かされても、人形のようにおとなしくしている。何をされているのかわかっていない。
「マリーナのおまんこ、いただくわよ」
マリーナは微笑したままうなずく。
ぬちゅっ、とさっきまでマリーナに舐めさせていたしなやかな指先で、陰毛をかきわけ股間のわれめをいじり始める。
ぬちゅっ、くちゅっ、ぬちゅっ。
敏感な小粒のクリトリスにキーラがふれるとマリーナが背を弓なりに反らせ、涙を流しながら、悲鳴のような悦びの声を上げた。
翌朝、マリーナが気がつくとキーラに腕枕をされて、全裸で抱きついていた。
ベットのシーツには二人の愛液のしみがまだ残っていた。
キーラが目を閉じて半分眠ったまま、マリーナの髪を撫でながら、なにやらむにゃむにゃと言っている。
キーラの腕の中で肌を密着させているのが不思議なことに嫌だと思わなかった。
目の前のキーラのふくよかな乳房と少し乳輪の広い陥没気味の乳首に、なぜかほおずりしたり、しゃぶりつきたいと思う。
(なんで、こんなこと、でも……)
マリーナはゆっくりとキーラの乳房にふれて唇をキーラの乳首に近づけていった。
昼過ぎに準備中の人のいない酒場のフロアーで、裸にエプロン姿のキーラが、テーブルについた全裸のマリーナの前に、手早く調理した料理の皿を鼻歌まじりでごきげんな表情でならべている。
「ね、食べましょう。おなかすいたでしょ?」
「うん、そうね」
寝起きのキーラにマリーナが襲いかかった。
「おかしくなっちゃう、らめぇ、イクッ、またイクイクイクッ、ああぁっ!」
キーラがぐったりするほど絶頂させられて、降参させられた。
マリーナが術をかけられて催眠状態で無防備になっている間に、すっかりキーラを翻弄するほどの腕前に急成長したのだった。
キーラのどこをどんなふうに愛撫すればめろめろにできるか、完全に考えなくてもできるようになっていた。一夜にして立場はマリーナがキーラの飼い主と確定したのだった。
女どうしの快楽を教えられても、マリーナはまだカルドのことを慕い続けていた。
キーラのことも好きだけど、カルドのことを思うだけで胸が熱くなる。
「そのカルドって男、絶対に見つけ出すから」
キーラ。
元ヴァルドレン盗賊団の中で「殺戮の牝狐」と仲間内でもおそれられていた美少女がいた。
その美少女は盗賊団から「ぬけさせてくれないならヴァルドレンを殺す」と宣言して黙らせ、今は場末の酒場の踊り子の娼婦の立場を利用して、寝た男たちから聞き出した情報を売る「情報屋」として、過去を隠して暮らしていた。
(そのカルドって男、絶対にあたしが殺す)

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