PiPi's World 投稿小説

宮廷魔法騎士団、奉仕中
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 12
 14
の最後へ

宮廷魔法騎士団、奉仕中 14

「ひっく、お待たせ。へぇ、女の客なんてめずらしい」
ダンスを見ていた客たちと酒を飲んだのか、情報屋はほろ酔いだった。
「情報屋さんですよね」
「そうさ、あたいは情報屋だけどね」
ふらふらとベットに近づいた踊り子の情報屋が、ぽふっと身を投げだす。
マリーナが困惑して部屋で立ちつくしていると、ちらっとマリーナを見た踊り子が手まねきする。
「きゃっ!」
近づくと、ぐいっと手首をつかまれてベットの上に倒される。
「あんた名前は?」
「ま、マリーナです」
「あたいはキーラ。あんた、あたいの好みにぴったりだ」
体勢をあっさりと変えてキーラはマリーナの上にかぶさると、唇を重ねる。ねっとりと舌を入れて、濃厚なキスをしてきた。
激しいキスの間も、キーラはマリーナの乳房のふくらみを服の上から揉みまわす。
「ふぐっ、ん、んんっ……ふぁっ、やめて下さいっ」
マリーナが、顔を反らしてキスからは逃れてもキーラはうまく体の体重をかけたり、肩を押さえつけて、マリーナを逃がさない。
「あたしはね、仲良くなったヤツしか信じないことにしたんだ。金のつながりなんて、薄っぺらだからね。マリーナ、あたしに仕事させたかったらそれなりの覚悟をみせてみな!」
そう言いながら、手でマリーナの乳房のふくらみを愛撫し、丈の長いスカートをめくり上げて、しなやかな脚を撫でまわす。
キーラが目を細めて微笑を浮かべ、また顔を近づけてきた。
マリーナが顔をそむけると、キーラは耳を甘噛みして首筋に舌を這わせる。
ぞくっ、と甘い小さな快感が走りマリーナがびくっと身を震わせた。
「ずいぶん感じやすい体じゃない。マリーナはかわいいわ、ふふふ」
キーラが指でマリーナの唇を撫でる。
マリーナの体を撫でまわしながら、キーラは少しずつ魔力をマリーナに浸透させてゆく。
マリーナの体が火照り始め、全身が敏感になっていく。
(なんで、女の人なのに、わたし、どうしちゃったの?)
マリーナはそれでも感じているのをキーラに気づかれまいと、声が出そうになるのを我慢している。
「マリーナ、気持ちよくてたまらないって顔をしてるの気づいてないでしょう。いいわ、気絶するぐらい気持ちよくしてあげる」
マリーナの下着を膝のあたりまで強引にずり下ろし、あわてて膝を閉じ合わせた隙にキーラは唇を重ねた。
口移しに唾液をマリーナの口の中に入れる。
思わずわずかだが、マリーナはキーラの唾液を飲み込んでしまう。
そのまま吐息が重なるタイミングで、舌をねっとりとキーラがからみつかせてくる。
「ふぐっ、んっ、んんっ、ふっ……ふぁあっ」
キーラが唇を離すと、マリーナの目が潤んで唇がわずかに開き、はぁ、はぁ、はぁ、と息が乱れている。
キーラがはらりと胸元を隠している踊り子の衣装の胸当てを外し、ベットの下へ落とす。
「赤ちゃんみたいにあたしのおっぱいをしゃぶって。いいわね」
様子がおかしい。
マリーナの視線が合っておらず、ゆっくりとうなずくと口元に近づけられたキーラの乳首にちゅぱちゅぱとしゃぶりついた。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す