PiPi's World 投稿小説

俺がお嬢様ハーレムの主になれた理由
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 41
 43
の最後へ

俺がお嬢様ハーレムの主になれた理由 43

「ええええ!?」
いや、もっと意味が分からないぞ?

「面白いですね。複数となるとよりすごい作品ができそうです」
意外にも前田さん乗り気だ!どうなるんだよこれ。
「では…」
「ええ、OKですわ。ただ、準備期間をくれませんか?構図も考えたいですし」
「もちろんです」
俺の代わりに恵梨ちゃんが答える。

「ちょっと…恵梨ちゃん1人で話を進めるなよ」
俺は恵梨ちゃんに詰め寄って言った。

「あら。優さんは私たちと一緒にヌードモデルになるのはお嫌ですか?」
「いや、それは別に…。でも、俺ばかりか…恵梨ちゃんたちもヌードで描かれてもいいのか?」
「ええ。優さん1人がヌードになって…他の人の前にさらされるくらいなら…私たちも一緒にヌードになります」
恵梨ちゃんにそう言われ、俺はうれしくなった。
「私も…優さんと一緒なら喜んでヌードになります」
明日香ちゃんも言った。

「ところで、恵梨ちゃんは…1人ずつ描くようにって…前田さんにそう言ったけど」
「ええ。私や藍さん、真梨子ちゃん、明日香ちゃんが1人ずつ交代で…優さんとツーショットで描いてもらうんです」
「じゃあ…俺は4度もヌード画のモデルになるわけか?」
俺は唖然となった。

「それでいよ!優さんとツーショットのヌード画なら一生の記念になるわ」
藍ちゃんは乗り気だ。

「そういうわけですから、前田さん、よろしくお願いします」
「わかりました。素晴らしい作品を描かせていただきますわ」

…ああ、なんか勝手に事が決まってしまった。
まあいいか、みんなが嬉しいんだからそれでいいだろう…俺だけ4度もモデルになるのは引っかかるけど。

1日ももう終わり、藍ちゃんや恵梨ちゃんと一緒に帰る時間だ。
今日までは恵梨ちゃんの家に泊まって過ごす予定だった。

今日は学園にて、体育科担当教師として春桜学園に採用との正式な通知を受けた。
「優さん、おめでとうございます!」
恵梨ちゃんたちは喜んで祝福してくれた。

夕食は、恵梨ちゃんや藍ちゃんたちはもちろん、恵梨ちゃんのお祖母さんやお母さん、それに、その時居合わせていた恵梨ちゃんのお父さんの仁志さんも御一緒だった。

「しっかり頑張ってくれたまえ」
俺は仁志さんにそう声を掛けられた。
なるほど。この人が…。
「娘たちのこと…よろしくお願いしますね」
恵梨ちゃんのお母さんの恵子さんからそう言われた。

今後の住まいについては、理事長である恵梨ちゃんのお祖母さんの紹介で、厚沢邸から学園に向かう途中にある高層マンションに転居することとなった。このマンションは春桜学園の所有で、居住者のほとんどは学園の生徒や職員及びその家族で、他に、厚沢グループ関連の地元施設の従業員が利用しているとのことだ。

翌日、俺は学園に行き、学園関係者たちに挨拶をして回った。その後すぐ、それまで住んでいたアパートに戻り、引っ越しの準備を始めた。
厚沢家が業者を回してくれたおかげで引っ越しはスムーズに進み、無事に完了した。
それにしても、このマンションの部屋、俺1人が住むにはずい分広過ぎるな。

現在7月末で、新学期が始まるまで1か月余りある。その間、恵梨ちゃんたちと楽しく過ごせるな。

前田さんのヌード画については、夏休み期間内に恵梨ちゃんの屋敷にて描くこととなっている。
俺は恵梨ちゃんたちに、ヌードモデルに備えてということで、エステサロン『シャイニングビューティー』まで連れて行かれた。そこで、無駄毛の除去と称して、恵梨ちゃんたちと同様に、陰毛や脇毛をはじめ、首から下の体毛は全て脱毛処理された。学園高等部の女生徒の多くがそのようにしているらしい。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す