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僕は決して強くはないから
官能リレー小説 - ハーレム

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僕は決して強くはないから 43

「ああ・・・ママ・・・気持ちい・・・気持ちいいよぉ・・・」
「ふふ・・・沢山ママで気持よくなってね・・・」

いつまでもこの気持ちよさを味わっていたいけど、僕の敏感なあそこは既に限界近かった。

「ママァ・・・出ちゃうっ・・・出ちゃうよぉっ!・・・」
「いいわ、出して・・・たっぷりママに出して・・・」

微笑む理恵ママに僕は限界だった。
義理の母にあたる人に僕は己の欲望を解き放った。

「んひぃっ!・・・出るっ!・・・出ちゃったよぉっ!!・・・」
「ああ・・・悠くんのが来てる・・・」

うっとりと受け止めてくれる理恵ママ。
残念ながら達してないのだけど、僕に女の人を達せさせる力が無いから仕方ない。
それもどうかとあれこれ悩んでたけど、みんな幸せそうに精を受ける様子を見ていたらどうでも良くなりつつあった。

「七海が羨ましいわ・・・こうやって何時でも甘えて貰えるなんて・・・」
「ふふ・・・私も幸せすぎて変になりそうだもの」

母と娘がそう言い合って優しく笑う。

3Pを楽しんだ後、ゆっくりと食事をする。そこで、理恵ママに夏休みのプランを話す。

「盆休みに連日学校のプールでパーティーをしたいと?夏祭りか、よいな」
「私は悠くんと海外旅行でよかったんだけど…」
「七海、自分が楽しむことばかり考えてどうする。これは、東家が貢献できるか試されておるのだ!」
「悠くん、そうだったの?」
「そこまでは…僕達だけ楽しむのは不公平だし、いい思い出づくりの場を用意すれば、将来は一族のために働いてくれる人も増えるんじゃないかと」
「ならば、東家からは女性スタッフを出そう。少し年は食っておるが、童貞が捨てれるなら独り身の小僧も不満はあるまい」

東家は嫁の実家だからこそ話がまとまるか心配したけど、理恵ママが分かってくれたので助かった。モテない生徒にもチャンスを与えるとは慈悲深い。
その日は泊まって次の日は仏壇に手を合わせて昼前にと屋敷を後にする。

「悠くん、次はどこに行くの?」
「美月ちゃんの所、南家だよ」

車内で七海ちゃんに予定を話す。

「母娘まとめて相手をするのね」
「昨日はウナギ食べたし、問題ないよ」

七海ちゃんとの婚約発表の時にいたかもしれないけど、美月ちゃんのママの顔は知らない。行けば、きっと会えるだろう。
元々、柳瀬城と言うお城の本丸部分に柳瀬家本家があって、その周囲を取り囲む曲輪と言われる部分が四方にある。
その四方の曲輪が4つの分家の名前の由来だ。

僕が通学したり外に出る時は、東家と北家の間にある正門方向から出るので、今日行く南家は逆側になる。
初めて行く南家の屋敷は、東家と同じぐらいの規模だけど割とシンプルな造りだった東家と違って、まず入ると凄く綺麗な日本庭園が現れる。

「すごいよねぇ、これ」
「そうね、南家の涼月叔母さまは茶道とか華道とか舞踊とかのお師範さんだしね」

そんな事を言いながら母屋の玄関まで来ると、三人の女性が出迎えてくれる。
一人は美月ちゃん、もう一人は美月ちゃんより少し小さい子。
そして紗枝ママや理恵ママとよく似た女性。
凛とした女当主の紗枝ママや包容力のある理恵ママとは多少タイプが違う。
凄く美人で着物が似合って、柔らかさはあるけど芯のある感じ。
美月ちゃんとそっくりみたいだ。

「若様、若奥様、ようおいでくださいました・・・南家当主の涼月と娘の美月と葉月です」

声も綺麗でよく通る人だ。

「よろしく・・・美月ちゃんとは何度も会ってるけど、涼月さんと葉月ちゃんはお話するの初めてだね」
「はい、何度かお会いしましたが、お話するのは初めてですね・・・葉月もまだ中学生なのでお会いする機会がなかったのかも」

涼月さんは何度か会って紹介された気はするけど、余りの環境の変化に覚えきれなかったのと、話しをする機会がなかったのもある。
そして葉月ちゃんは僕より背も高いしおっぱいも大きいけど、まだ中学生とは・・・
まぁ、僕が小さすぎるだけだけどね。

3人に迎えられて中に入る。
本家や東家は和風建築に洋風を取り入れてるスタイルだけど、南家は純和風と言った感じの建物だ。
歴史を感じさせる古さがいい味なんだけど、不便じゃないのかなぁと僕としては風流もなんにもない感想が出てしまう。

「そういえば、若様は我儘を殆ど言わないとか・・・」
「えっ?」

居間について、涼月さんは心配そうな顔でそう聞いてくる。

「いけませんわ、もっと我儘に振る舞わないと!」

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