PiPi's World 投稿小説

僕は決して強くはないから
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 3
 5
の最後へ

僕は決して強くはないから 5

「若様、そんなわけには参りません。私どもは若様が当主にふさわしい器量を御身に付けられるのを全身全霊補佐し、長じて当主になられましたら当主職に全身全霊で打ち込まれますようにお手伝いするのが役目でございます。ですからご遠慮なさらずにお任せください」
「左様でございます。若様は当家の差配から女子を愛するに至るまで、当主にふさわしい力量を身に付けてくださいませ」

紫乃も明日香も熱心に僕に説いてきた。
有無を言わせない意思のこもった言葉に僕は。

「そう…なら、頼むよ…」
「ご遠慮なさらずにお命じくださればよいのですよ」

ふっと紫乃と明日香の表情が柔らかくなった。
僕の左右に取り付いて、楚々と、それでいて手際よく僕を脱がせていく。

「まあ…」
「おいたわしい…」
「あ、あまりじろじろ見ないで…」
「あっ!申し訳ありません!」
「申し訳ありませんでした!ですが、酷い…」

上半身裸になった僕のあちこちに残る傷と傷跡。
真新しい物も古い物も、ばらまいたように散らばっている。
女の子だからだろう、一つ一つじっと見るんじゃなくて全体を目に収め、二人とも悲しい表情を浮かべてくれている。
ぺこりと頭を下げた二人がしゃがんで、僕のズボンを脱がせる。

「こちらも…。」
「……。」

紫乃も明日香も痛ましいものをみる目で、僕の足を見つめている。
あっ…。
こんな時になんだけど、しゃがんだ二人の胸元、胸の谷間が僕からは見えて。
大きな胸を和服の中に押し込めているらしく、結構むっちりとしている。
でも、そんな二人の手が僕のトランクスに伸びてくるに及んで僕は。

「ここは自分で脱ぐからっ!」
「お恥ずかしいですか?ご安心ください。私達もすべてをお見せいたしますから。」
「私達使用人に身体を見られるなど、高貴な方なら当然の事ですよ。」
「でも…。」

やっぱり恥ずかしい。
でも結局脱がされた。

「あっ、あの…」
「ここにもこんなに、酷い…。」
「それにこんなに…。」

明日香と紫乃が、僕の腰周りの傷痕やペニスの火傷跡を見ていっそう悲しい顔になった。
彼女たちの白魚のような手が僕の玉袋に触れる。

「ここにも火傷が。何てことを。当家の未来が詰まっているのに。」
「ちょっと!さすがにそれはやめて!!」
「「あっ!!」」
「「申し訳ありません!!」」

玉袋を触られるのは恥ずかしい。二人ともすごく可愛いだけに、余計に恥ずかしいよ。
僕は慌てて股間を押さえると、頭を下げている二人から離れた。
僕が離れると、二人は立ち上がって脱ぎ始めた。

楚々としていて優しげな脱ぎ方の紫乃。
丁寧だけど元気な脱ぎ方の明日香。

「私たちもすべて脱ぎましたよ」
「これでおあいこですね」
紫乃も明日香も一糸まとわぬ姿で僕に向き合った。

紫乃は綺麗な色白の肌。清楚な見た目と相まって美しい。
明日香は活発な外見に似合うように、健康的に日焼けした小麦色の肌。
2人とも豊かな胸に肉付きのよいお尻、女の子らしい魅力的な身体つきだ。

二人の美しさと女らしさに比べてどうなんだろう・・・
背は彼女達より小さく、華奢で体力や筋力も彼女達以下だろう。
そして、男のシンボルである股間も、彼女達が恥毛に覆われて少女から大人へと変化していくのに対して、僕は子供のままの無毛・・・
そして、勃起しても細く白く小さいペ○スは子供サイズそのものな上に真性包茎で皮さえ捲れる事は無い。
勿論、同期生の男子にも包茎はいたが、ここまで小さく子供なペ○スはなかった。

でも、二人の表情には侮蔑的なものはなく、微笑みながら、僕に身を寄せて来る。

「私達のこの身は若様のものです」
「若様に捧げれるのが幸せです」

無邪気なぐらい真っ直ぐな表情だ。
僕にそれだけの価値なんてないのに・・・

「こんな僕でいいの?」
「可愛らしい若様をお守りできるなんて光栄ですわ」
「私達を頼りにしてください若様」

彼女達に身を寄せられて、小さなペ○スが小さいなりに勃起してしまったのだ。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す