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僕は決して強くはないから
官能リレー小説 - ハーレム

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僕は決して強くはないから 38

「悠樹も同じ立場じゃが、お主はこの母にとって宝物じゃ・・・じゃから、この母の全てと柳瀬家の全てをお主に譲り渡したいと思っておる・・・」

そう僕に言って優しく微笑む紗枝ママ。
大事にしてくれてるのは嬉しいし、紗枝ママと言う存在は僕にとって母親以上になっていた。

「うん、ありがとう紗枝ママ・・・でも、紗枝ママの子供に産まれてこれないでごめんなさい・・・」
「何を言ってるのじゃ!・・・産んでやれなかったせいで、悠樹を不幸にしてしまったこの母こそ責められるべきじゃ!」

僕と紗枝ママはそう言い合い、互いに唇を重ねる。
母としても女としても、僕は紗枝ママが大好きだった。

「悠くん、私達も同じ思いよ・・・私達、柳瀬家の一門は、全力で悠くんに尽くすわ」

そう言った理恵ママが七海ちゃんの背中を押すと、一歩前に出た七海ちゃんが三つ指ついた。

「旦那様、不束者ですがよろしくお願い致します・・・七海は神明に誓って旦那様を護り幸せにします!」

普通は男女逆だけど僕らしいかもしれない。

僕自身には何の力も無くひ弱だ。
彼女達に護られて生きなきゃならない存在だ。
だから、護るに値する人間でありさえすればいいんだ。

僕は紗枝ママに促されて立ち上がり、七海ちゃんに抱きつく。
七海ちゃんはいとも簡単に小さな僕を抱き上げ、蒲団まで抱えて歩く。
身長にして20cmの差。
七海ちゃんが大きい訳でも筋肉質でもなく、僕が小さくて華奢だから・・・
でも、女子の平均的な身体能力より劣る僕だから、肉体的には全く及ばないだろう。

「悠くん、いっぱい甘えてね」
「うん、七海ちゃん、いっぱい可愛がってね」

僕達はこう言う関係だ。
きっと賢くて強い七海ちゃんに僕はこれから愛され可愛がって貰う人生なんだろう。
男として情けない・・・
そう思う人にはそう思わせればいい。
こうやってみんなから愛されるんだから、これは幸せな事だ。

七海ちゃんは僕を蒲団に寝かす。
僕は紗枝ママの膝を枕にして仰向けでその時を待つ。
事前に紗枝ママに剥いて貰ったペ○スは、ピンクの中身を晒して勃起していた。

「じゃあいくね」

七海ちゃんが股がってくる。
狭くキツいそこに痛くも気持ちいい感触が、皮を剥いたペ○スにダイレクトに伝わる。
そしてブチリと裂ける純潔の証・・・
一瞬、七海ちゃんは顔をしかめ、アソコがギュッと締まる。

「ひゃんっ!、出ちゃうっ!!」

剥いたペ○スだとこれで限界。
何人か処女と行為したけど、七海ちゃんのアソコが一番強烈に気持ち良かった。
入れた瞬間に射精してしまうぐらいだった。

「ああ、嬉しい・・・悠くんのが・・・来てる・・・」

七海ちゃんの痛そうだけど嬉しそうな声。
そして、射精が終わりきっていないのに腰を振ってくる。

「ああんっ!、七海ちゃんっ!、凄いっ!、凄いよぉっ!!」
「ふふ、悠くん・・・可愛いわ」

僕を上で腰を振る七海ちゃん。
経験人数は僕が多い筈なのに、僕の方が翻弄されていた。
でも、それがとてもよくって、僕は眼前で跳ねる七海ちゃんの大きな乳塊を眺めながら幸せを噛み締めていた。


「七海ちゃん、ああっ!出ちゃう!また出ちゃう!」
「悠くん、いいのよ・・・もっと感じて」
「あっ、出るっ」

七海ちゃんに騎乗位で立て続けに二発出してしまった。七海ちゃんもすぐ痛みが消えたのか、腰の動きも単純な縦以外のも加わる。

「あ、あっ・・・七海ちゃん、七海ちゃんの事、感じさせられないまま出しちゃった」
「悠くんに・・・初めてをあげれて嬉しいの。今日はいっぱいこうしていようね」

腰をくねらせながら七海ちゃんが指で乳首も刺激してくる。膣内の二発分の精液とペ○スの感覚が鈍ってるけど大きさはそのままだ。

「あ、んっ・・・悠くんも・・・動いてくれるの?」
「七海ちゃん、また濡れてきたね。キュッって、締まってくるよ」

結局七海ちゃんに跨がられたまま、抜かずの三発を経験した。僕も突き上げたり胸を揉んだりしつつ、最後はなんとか七海ちゃんもイッてくれたし、急にホッとして二人でそのまま寝てしまった。


「ん…」

なんだろう。気持ちいい。
腰が、体が、揺れるよう。

ぬちゅ・・・ぬちゅ・・・
唇を吸われるようなこの感じ、なんだか安らぐな・・・
ぱちっ。
僕が目を開けるとなんと、僕の唇に口づけしている七海ちゃんが。

「お目覚めね、悠くん・・・おはようございます・・・あっ。」
「若様、おはようございます。」
「あっ、すずねぇも。」

横たわる僕の上にまたがって腰を振ってくれている裸の七海ちゃん、それに紺色のサマースーツ姿のすずねぇが、僕たちの布団の横に正座していた。

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