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僕は決して強くはないから
官能リレー小説 - ハーレム

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僕は決して強くはないから 29

「若様、どうしてプリンなのですか?」
「僕だって、みんなに隠れて君達のプリンを楽しんでるじゃないか」
「うふふ、プリンプリンですものね」
「お上手です、御曹司。ところで最高顧問になられたなら、様々な部活動から陳情が寄せられるかもしれませぬ」
「それなら方針は考えてある。体育会系は削減する。一年は奴隷で三年は神様だろ?そんな風潮は僕が認めない。その代わり、警官や自衛官を目指す子をフォローする組織をつくろう。
軽音部にもデカイ顔はさせない。モテたいからギターを始めるとか、派手な髪型や衣装で異性を騙すのもフェアじゃない。純粋に楽器と音楽について学べる場が相応しい。アルバイトや原付免許取得も公に許可しよう。危なくない遊びや将来に役に立つことに触れるほうが人生の糧となる」
「若様、新秩序ですね。スクールカーストの温床を叩き、私立であっても自由な風を吹き込む」
「若様、この学校から芸能人や漫画家も登場するといいですね」
「いや、小説家やAV女優もさ」
「若様、視野広すぎ」
そう話しながら僕たちは生徒会長室に行く。
ここは生徒会でも会長と副会長の専用室でその隣が生徒会会議室だ。
つまり会長の美月ちゃんと副会長の七海ちゃん専用の部屋であり、僕も当然使っていいと言われてる部屋だ。

部屋に入ると美月ちゃんと七海ちゃん、それにみずねぇが待っていた。

「ようこそ悠くん」
「ここは悠くん専用にしてもいいわよ」
「ふふ、一緒にお昼にしましょうね」

この生徒会の2人を前にして、茉理はかなり緊張し、由香も普段より表情が硬い。
僕は全く気にせず、ソファーに座る美月ちゃんの膝の上に乗った。

「ふふ、可愛い悠くん来てくれた」

横乗りで肩を預け、美月ちゃんの豊満なおっぱいを揉む。
当然、美月ちゃんは嬉しそうにしている。

「飲み物が必要なら言ってね・・・私のおっぱい飲んでくれたらいいから」

みずねぇはそう言ってブラウスのボタンを外しブラも外して大きなおっぱいを露出させる。

「あら、私達もおっぱい出した方がいいかしら?」

美月ちゃんも胸を揉む僕の手の上に手を添えながら笑って言う。

「うん、みんなのおっぱい見ながら食べたいな」

その言葉に全員が喜んで脱ぐ。
居並ぶ大きなおっぱい・・・
それぞれが形違えど素晴らしく、まさに圧巻の景色だった。

「悠くん、いっぱい甘えてね」
「うん、美月ちゃんのおっぱい綺麗で好きだよ」

ツンと上向きの乳首が品がある、やや釣鐘型の綺麗なおっぱい。
触り心地も凄く気持ちよかった。

後の子達も僕におっぱいを触って貰いたいみたいで待っているのを見て、僕は明日香を呼んで耳元で囁いた。

「こう・・・ですか?・・・」

明日香の大きなロケット乳の間に挟まれたパン。
そのまま僕におっぱいを近づけてくる。

「明日香のおっぱいとパン、どっち食べたらいいのかな?」
「どちらもご賞味ください」

意外と明日香は喜んでやってくれてる。
普段の性格はボクっ子で男っぽいって話だけど、由香と近いノリノリの性格なのかもしれない。

僕は明日香のおっぱいに顔をつけるぐらいの感じで谷間に挟まれたパンを食べる。
そして食べながら明日香のスカートを脱がせた。
露になる明日香の綺麗なオシリ。
キュッとつり上がっているのにボリュームがある。
長身のモデル体形でオシリだけでなく胸も相当なボリューム。
グラビアアイドルとかやっててもおかしくないぐらい綺麗だ。

「明日香の身体、綺麗・・・ずっと鑑賞してたいぐらい・・・」
「ならば、この明日香・・・生涯全裸で暮らし若様に鑑賞して頂けるようにします」

割と真顔で言う。
彼女の態度だったら本当にやりそうだ。

だから僕は首を横に振る。

「だめだよ、僕だけの明日香を他人に見せる気はないから」
「若様・・・」

肌を晒してもさほど赤くならない明日香が、僕の言葉に真っ赤になる。
綺麗なだけでなく、成績優秀、スポーツ万能、おまけに格闘技では並の男なら全く敵わないぐらい強い。
彼女に対して、男は女を守るものと言う考え方は全く合わないし、そもそも僕は無理だ。

むしろ、こんな強く美しい彼女に守って貰える事に最近喜びを感じるぐらいだ。

そしてもう1つ、明日香にしろ紫乃にしろ、その能力は僕の力と同じだと言う事を理解してきた。
これは人の上に立つ者としては当然の認識で、僕に求められるのは、その力を適切に使う事。
それは二人だけじゃなく、他の女の子や柳瀬家自体の力もそうだ。

虐めた連中や父だったあの人に復讐するに当たって、今紗枝ママはあくまで合法的な事をしている。
でも、僕が求めればきっと非合法な手段でも復讐してしまうだろう。
そしてその責任を取るに、柳瀬家家臣団は喜んで命を投げ出したり刑務所に行く事も厭わないだろう。
そして、その力は怖い事だって僕は思う。

だから最初は非合法な手段でも復讐して欲しい気持ちが強かったけど、最近はそう思わなくなった。
紗枝ママも多分怒りを抑えながら、合法的な制裁をしてるのだろう。
僕以上に柳瀬家の力を理解し、怖さも知ってるのだと思う。

少しずつ僕は色々な事を理解していってる。
そして、どう振る舞うのが最適かを考えるようになってきた。

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